先日、こんな記事を書きました。

参照:多様な視点を養うために、擬似ディベートをやってみたい。 | Wasei Salon  https://wasei.salon/blogs/1860a3fabd42 

公開後、サロンメンバーの皆さんがすぐに反応してくださって、昨夜さっそく第1回目が開催されました。

これがとっても楽しかった!

今日はその感想を少しだけ書いてみたいと思います。

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昨夜のお題は、「本業一本で働くか、副業(複業)して働くか」。

総勢8名のメンバーさんが参加し、タイムスケジュールは以下のような形で進めていきました。

【スケジュール】
自己紹介(10分)
テーマ概要説明・チーム分け(15分)
チームディスカッション(30分)
全体ディスカッション(15分)
反駁タイム(10分)
今日の感想(10分)

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実際にやってみて、僕が一番感動したことは、とっても良い「緊張感」が味わえたこと。

Wasei Salonに集まっている僕らのような人間にとって、いまこそ必要な体験(緊張感)だなあと心の底から思いました。

このサロンには、優しくて、他者に対して思いやりのあるメンバーさんが多いです。

普段、他者の意見に反論することなんて滅多ないと思われます。

しかもそれは、安易に賛同しているというよりも、「他者の課題」としっかり割り切ったうえで、そこで見放すこともなく、相手の選択をちゃんと見守れるひとたちだと思います。

そんなひとたちであっても、昨日のような擬似ディベートというある種のゲーム空間であれば、参加している全員が相手の意見に耳を傾け、その上で「他者の課題」と切り離さずに、自分の頭で必死に考えて、相手に反論をすることができる。

その結果、自己の考えもドンドン多面的に深まっていく。

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こんな体験ができる空間は、今までオンライン上には一切なかったなあと思います。

そして、オンラインイベントだからこそ生まれる良さもある。

zoomって不思議なことに、相手の音声が聴きとりにくいタイミングがあるからこそ、リアルの空間のときよりも、より一層発言者の意見に耳を傾けようという意思が働きますよね。

それがこの擬似ディベートにおいては、リアルイベントよりも更に適している要因になるのかもしれないなあと思いました。

非常にオンラインイベント向きの企画です。

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信頼できる仲間たちと、安心安全が担保されたクローズドな空間の中で、ゆっくりと議論することができる。

まさに「議論を、遊ぶ」を体現することができたと思います。

今後、Wasei Salonの軸となる、メインの活動のひとつになっていきそう。

将来的には、オーディエンス席も設けてみて、実際に悩んでいる人が参加できるような仕組みも作っていきたいなあと思っています。(その人たちが陪審員みたいになっても面白そう!)

擬似ディベートにご興味がある方は、ぜひ次回以降のイベントに参加してみてくださいね。

もちろん、現状サロンメンバー以外の方であっても、サロンに入会していただければ、どなたでも参加していただけます。

昨日、一緒に主催した若月さんの音声配信による感想はこちら。

https://twitter.com/wakatsubasa/status/1242850933047824384

またひとつ、Wasei Salonの新たな道が生まれてとっても嬉しいです。

昨日参加して協力してくださったみなさん、本当にどうもありがとうございました!

今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても何かしらの参考になったら幸いです。