2020/06/07 10:52
Wasei Salonで企業アカウントの取り組みを始めます。
Wasei Salonもおかげさまで、120名ほどのメンバーが参加してくれている中規模サロンとなってきました。
サロンの次なる一手として、企業アカウントの開設に向けた取り組みを始めていきたいと思います。
今日はその告知となります。
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企業アカウントとは文字通り、商品やサービス、情報を提供している企業さんに、このWasei Salon内でアカウントを作ってもらうことを指します。
今、TwitterやFacebook、Instagramに存在する企業アカウントを想像していただけると、きっとわかりやすいかと思います。
それと同様の仕組みで、このWasei Salon内にもアカウントを作ってもらうわけです。
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振り返ってみると、今から約10年ほど前、SNSの勃興期の企業アカウントは、とてもおもしろかった。
ユーザーと企業がダイレクトに繋がることによって、それまでは見えてこなかった企業の特色や価値観がしっかりと伝わってきて、ユーザーには新たな発見がありました。
一方で、企業にとってもユーザーから直接届く意見やアイディアを受け入れることで、そこから生まれた商品やサービスがたくさんあったと思います。
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しかし、いまの企業アカウントはまたマス広告に成り下がってしまっているように感じます。
SNSのユーザー数が増大し、テレビや新聞などのマスメディアと変わらないぐらいの影響力を持つようになったことが大きな原因なのでしょう。
それにより、SNSで発信する内容のレギュレーションが社内で厳しくなったり、そもそも大手広告代理店がまるっと運用を請け負うことになったりで、またマス広告と同様の作り方になってしまった。
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しかし本来、企業とユーザーがダイレクトに繋がることにより、もっともっと楽しい取り組みが沢山できるはずなんです。
お互いに手を取り合うことで、どちらにとってもプラスのメリットがある。
具体的には、このサロン内であれば、以下のようなことが一緒にできるだろうなあと考えています。
共同でオンラインイベントを開催
(サロン内向け、サロン外向け)
ワークショップやディベートなどを開催
アンケート調査やサンプリング実施
共同で商品開発を行う
ブログコンテストの開催(景品あり)
企業説明会、リクルーティングの実施
zoom店をサロンメンバー向けに限定開催
その他、日頃の交流や情報交換
このように、いま思いつくだけでもアイディアはたくさん出てきます。
100人規模のオンラインサロンだからこそできる実験は山ほどある。
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ただ、やはり気になってしまうのは「広告感」ですよね。
せっかく、この場がみなさんにとって自己開示できる場になってきたにも関わらず、ここにまたマスの風が吹いてきたらゲンナリしてしまいます…。
僕自身も、それは全く望んでいません。
だからこそ、審査は徹底的に厳しくするつもりです。
現状、一般の新規メンバーの方は「条件さえ満たせば、誰でも参加可能」という方式を採用しています。
一方で、これから始めていく企業アカウントは、Wasei Salonの理念をしっかりと理解してくれていると僕らが判断した企業さんのみ、参加可能としていきます。
複数回の面談を繰り返し、既に参加してくださっているメンバーのみなさんにとっても、しっかりとメリットがあると判断できた企業しか参加させません。
それにより、今のこの雰囲気も壊さずに、サロンの新たな可能性を探っていくことができたらなあと思っています。
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第一弾は、きっと皆さんも既にご存知のイケウチオーガニックさんをご招待したいと思っています。(既にイケウチさんのアカウントとグループは開設済み)
参照: https://motokurashi.com/feature_related/ikeuchi-organic
ぜひ楽しみにしていていただけると嬉しいです。
まずは、イケウチさんと一緒に企業アカウントの取り組みの具体例を作りつつ、本当にしっかりと運用していけそうであれば、正式にメニュー化していきたいと思います。
そのほか「こんな企業さんが参加してくれたら面白そう!」や「こんなことを一緒にチャレンジしてみたらおもしろそう!」など、何かしらアイディアがある方は、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!