「個の時代」と言われ、複業で活躍する人が話題となっている一方、年々数を増やしているのがフリーランス。時には、フリーランスという働き方がベストとも言われますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
自分の名前で仕事をし続けている彼らには、一体どんな現状があるのか?
これからその働き方はどうなっていくのか?
これらのことを紐解いていくイベントが開催されました。
その名も「これからのフリーランスで働くを考えよう」。
このイベントは、これからの”働く”を考えるオンラインサロン「Wasei Salon」と、プロジェクトメンバー募集サービス「TEAMKIT」が共同で開催しました。
その様子をレポートとしてお届けします。
小谷 草志
TEAMKIT代表&フリーランス
大学卒業後、株式会社schooの立ち上げ期にインターンとして参画。イベントプランナーから放送ディレクターまで幅広く経験。その後、マーケティングリサーチ会社やサバイバルゲームフィールドを運営している株式会社ASOBIBAなどにて従事。約4年前にフリーランスとして独立。現在は、鳥取と東京の二拠点生活をしながら【誰と、どこで、何をするか】をもっと自由に!を掲げてフリーランスのプロジェクト単位での働き方をサポートするTEAMKITを運営中。
鳥井 弘文
株式会社Wasei 代表取締役社長
北海道・函館市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。大学卒業後、中国・北京へ渡り日系ITベンチャー企業に勤務し、中国版Twitterと呼ばれる微博(ウェイボー)を中心とした日本企業の中国国内PRに携わる。帰国後は、新しい時代の生き方やライフスタイルを提案するブログ「隠居系男子」を運営開始。半年で月間25万PVを達成し、現在はBLOGOSとFashionsnap.comにも転載中。2014年9月に起業し株式会社Waseiを設立。主要事業として2015年1月1日、これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営開始。「SUSONO」や「Wasei Salon」といったオンラインコミュニティの運営や、企業やメーカーのオウンドメディア運営も手がけている。
長田 涼
コミュニティフリーランス
スポーツ大学を卒業後、ユニクロ→スポーツイベント会社→IT企業を経て、2018年にコミュニティフリーランスとして独立。これからの働くを考えるオンラインサロン「Wasei Salon」、卓球複合型施設「T4 TOKYO」、コミュニティ型まちづくり「渋谷をつなげる30人」のコミュニティマネージャーを務める。また、コミュニティポイント「mint」、NPO法人グリーンズ のコミュニティ事業にも関わっている。その他、コミュニティメディアの運営、コミュニティコンサル、コミュニティイベントなど、コミュニティを生業として活動中。また、フレスコボール日本代表選手としても活動している。
独立する前に伸ばすべきスキルとは
長田さん
最初のテーマは「フリーランスで働くために必要なこと」。小谷さんは、TEAMKITを始める前はフリーランス1本でやっていたんですよね?
小谷さん
そうです。最初は鳥取県の受託事業を個人でやっていました。僕は最初会社員をしていて、自分の兄が創業した会社にジョインしていましたが、そんなタイミングで鳥取県の案件が耳に入り、そこからフリーランスがスタートしたという感じです。
長田さん
なぜ、フリーランスになろうと思ったんですか?
小谷さん
きっと、会社員という働き方が苦手だったんでしょうね。楽しかったんですけど、鳥取と東京を行き来して仕事するには、会社制度では厳しかった。だったら辞めるしかないと。それが一番大きいですかね。あと、経営層と方針が合わず、自分が目指したい方向に進みたかったというも理由としてあります。
長田さん
実際、フリーランスになる時って不安みたいなのは感じなかったんですか?
小谷さん
これが、まったく感じなかったんですよ。笑 ただ、行政の仕事ってコンペ形式なんですけど、仕事が決まるプレゼン前に会社辞めちゃったんで、決まらなかったら危なかったと思います。
長田さん
なんか僕と似てますね。笑 僕も仕事決まる前に独立しちゃって、最初の2週間ぐらいまったく仕事なかったですから。
小谷さん
会社員の時から、複業で仕事していたんですか?
長田さん
いや、仕事としてはやっていなかったですね。WaseiSalonのコミュニティマネージャーやライターの活動はしていましたけど、食えるほど稼いでいたわけではありません。僕の場合、食えるようになったから独立したという感じではなく「僕自身の納得感を追求したら辞めるしかない」という経緯です。当時いた会社より、コミュニティの世界で生きていくことを選びました。
鳥井さん
うんうん。
長田さん
あと当時、僕は”仕事”ってものに対して悩みを抱いていました。仕事ってなると、急に鳥籠に閉じ込められた感覚を持ってしまっていたんです。これをWaseiSalonに相談した時、メンバーから背中を押してもらって一歩踏み出せたんですよね。色々相談させてもらった中で出た結論が「本当にしたいと思えることを追求しよう」ということ。信頼できる彼らの言葉を信じたくて、独立という道を選びました。
小谷さん
じゃあ、このテーマに沿って言うと、必要なのはWasei Salonってことですね!
鳥井さん
え!そうなるの!?笑
長田さん
でも、「仲間」と呼べる存在は必要だと思います。フリーランスの孤独問題ってあるじゃないですか。フリーランスになると、「そこに行けば仲間と会える」という空間を失うので、孤独を感じやすくなり、精神衛生的に悪くなってしまう。そういう時に話せる場所や繋がりがあるだけで、救われることってたくさんあると思います。
鳥井さん
フリーで働く方って、もともと企業に属していてそこで納得できなかったり、違和感を持ったりする人が多いじゃないですか。いざ、フリーになって外に出てみると、色んな人から声がかかるようになり、なんとなく声をかけてくる人もいれば、こちらの思いを汲み取ってくれる人もいることに気がつきます。会社だったら、上司からしか仕事が降ってこないけど、フリーは色んな角度からくる。
この状況にめちゃくちゃ文句を言いたくなってしまうんですよね。この時、相談する相手がいなかったらSNSで流してしまい、結果として仕事がなくなってしまう。今の時代はそういうことはなくなりましたけど、2~3年前はこれが結構あったと思うんです。だからこそ、これを言い合える仲間やクローズドな空間があるというのは大事ですよね。
小谷さん
会社にいる時って、共通のクライアントがいますよね。だからこそ「あのクライアントやばくない?」って会話が成立し、それが共通言語になりえたんだと思います。でもフリーランスになると、人それぞれやっている仕事内容も違うしクライアントも違うので、できる話が限られてしまう。だから、フリーランスという同じ働き方をしている人同士が繋がることで、そういうストレスもなくなりそうですよね。ただ、会社員しながらその世界を知れることって現状難しいと思います。
長田さん
確かに。ただ、僕が色々なコミュニティを見ていて感じたのは、コミュニティでの経験から独立を選ぶという人は結構多いなぁということ。会社だと基本的に会社の価値観に固まっていくじゃないですか?でもコミュニティになると、その空間には色々な方がいるわけです。起業家もいれば、フリーランスもいる。こういう世界があること知り、そこで仲間をつくった後に独立する、という流れが生まれています。
小谷さん
コミュニティがクッションになっているんですね。
長田さん
そうです。コミュニティって「自己実現の場」として活用できるじゃないですか。例えば、会社では営業やっている人がデザイナーになりたいと思っても、会社ではなかなかできない。でも、コミュニティでは挑戦しやすいんです。そこで成果をあげれば、そのまま仕事になる可能性だってある。仲間もいる状態もつくれたら、自信持って一歩踏み出せますよね。
鳥井さん
この話を”フリーランスになるために必要なこと”に絡めると、働く上でのスキルが重要視されがちじゃないですか?デザイナーだったら、デザイン力みたいな。皆んなポートフォリオを揃えたがります。でもそれより大事なのって、「コミュニケーション部分」なんです。自分が何者で何したいのか?を嫌味なく伝えられるかが大切だと思います。
それなのに、なぜか技能面の話ばかり上がってしまう。スキルがあるからといって、すぐ仕事が入ってくるかというとそんなことはないですよね。会社でそのスキルが活きていたのは、営業が案件を取ってくれてたから。そういうところで、独立する前に伸ばすべきスキルの認識がズレているように感じますね。
小谷さん
いわゆる、仕事上のスキルとクライアントワークのためのスキルのバランスをどうやるかって意外と難しい。そこに課題感を感じるフリーランスって多いんですよ。クライアント側のリテラシー不足もあるので難しい話なんだと思います。
契約を超える関係値の築き方
長田さん
次のテーマが「フリーランス信用を集めるために必要なこと」。先ほどの話にも繋がってくると思います。
鳥井さん
これ得手不得手があるんですよね。クライアントとコミュニケーションを取った方が仕事しやすい人もいれば、アドセンスやネット広告で稼げるからフリーランスやってますという人もいる。今ネットが色んな人がフリーランスになってしまったが故に、そこがごっちゃになってると思います。長田さんの場合は、全部対人コミュニケーションで稼いでいるじゃないですか。一般的なブロガーやYouTuberは、自分がしたいことを発信してファンがついて結果的に稼いでいますもんね。
小谷さん
もう、フリーランスという言葉自体が微妙ですよね。フリーランスはもともと「企業さんから仕事を受けて、生活をする人たちのこと」を指していました。クラウドアウトソーシングが海外から輸入されてくるときに、その企業がつくった言葉なんですよね。フリーランスって個人事業主の場合もあるし、1人法人の場合もあります。あと、会社員で副業している副業フリーランスという人もいる。とにかくごっちゃになってしまっているんです。色んな人が出てきているので、そこの整理が難しいですよね。
鳥井さん
この「信用を集めるために必要なこと」って、僕は真逆だと思っています。マナーとか普通とか、そういう空気感が日本の中に漠然としてあるじゃないですか。対人コミュニケーションで稼いでいる人は、それに沿えば沿うほど仕事が入ってくるんですよ。逆に、ブロガーやYouTuberは、それに反すれば反するほど仕事が入ってくる。今の時代は、それが両極端になっているなぁと感じますね。
小谷さん
僕は、フリーランスになりたくてフリーランスになったタイプではないんですよ。後から付ければ「フリーランス」というカテゴライズに入るんだなという感じです。なので、フリーランスとしての信用というよりは、「個人個人のビジネスモデルにあった信用」があるんでしょうね。企業から受けるならこういう信用、ブロガーならこういう信用、そういった違いがあるなぁと思うんですよね。
長田さん
ちょっと一回参加者に聞いてみてもいいですか?フリーランスになって半年のMさんは「信用」について、どう思っていますか?
参加者
今お二人が言っていたように、タイプは2種類あると思いますし、私自身どちらも経験しています。もともと会社員時代にクライアントワークはやっていたので慣れていました。信用に関しては「やるべきことをやる」ことしかやってません。でも、クライアントさんとの関係が怖いと思う時がありましたね。案件に対しして「私1人では抱えきれない!」と思う時があって、その状況で契約を超えてくれるクライアントがいるかどうかが大事だなぁと思っています。
小谷さん
超えるというのは、関係値が変わるということですか?
参加者
そうですね。例えば、契約上に書かれていることに応えられないことがあった場合、「これ応えられないです」という発言に対し、「これ一字一句守らなくていいよ」と余白を与えてくれる関係のことです。相談しながらできることは、本当に大事だなぁと。
小谷さん
なるほど。そこって難しいですよね。フリーランスは個人なので、ある程度自己防衛が必要じゃないですか。ただ、契約をするときにフリーランスが過度に防衛する時もあるんですよね。回数を線引きするとか。逆にクライアント側が押し付ける時もあります。
そうなっていくと、お互いが監視し続ける状況になってしまう。それはよくないので、お互い契約書を誓約書として扱うんじゃなくて、今の現状を表しているものとして、調整しながら1ヶ月後に見直して相談できる関係値ができるといいんでしょうね。
鳥井さん
その契約上の関係がどうなっていくか?というのは、外形的に見ると会社とフリーランスの間に交わされているものなのですけど、それが結果を求められている関係なのか?それを超越して「あなたと仕事したいからしている関係」なのか?で全然マインドセットが変わってくると思うんです。
で、結果を求め合う方がかっこいいんですよ。サッカーで言うとレアル・マドリードみたいな感じ。ただ、果たしてその環境に身を置いたときに、自分が荒んでいかないのか?は考えた方がいいなぁと思います。僕も求め合わない関係にするためにはどうすればいいのか?をよく考えていますね。
小谷さん
鳥井さんはよくフリーランスの方と仕事されるんですか?
鳥井さん
そうですね。最初「灯台もと暮らし」を始めた時は7人の社員でやっていましたけど、今では僕1人です。みんな業務委託としてお願いする形に変わっているけど、関係値は変わっていません。契約関係とはまた違った関係を、対人間として築いていかないと僕自身荒むなぁと思いますね。
小谷さん
うちも1人だけ正社員いるんですけど、その人が正社員になった理由は「子供を保育院に預けたい」から。業務内容も何も変わってないんですけど、フリーランスだと保育園に預けにくいんですよ。契約形態さえ変えれば、預けられるのならそうしよう!ということで、正社員になりました。だからといって、何か対応が変わるわけではない。
鳥井さん
結局、雇用関係とか業務委託関係とか社会的契約って、第三者に伝えるために使う言葉だからハックしたもんがちだと思うんですよ。それに自分たちも従っちゃうとめっちゃ荒むので、あくまで第三者に説明する際に使うものにする。だからこそ、ここの関係値は契約を超えた関係値であるべきだなぁと考えています。
小谷さん
ちょっと話が脱線しちゃうかもですけど、僕はコミットする場所の違いがあるなぁと思っています。正社員は時間をコミットしているけど、業務委託はまた違っている。目的を達成するためには、何が必要でどうしていけばいいのか?をフラットに考えられる状態が作れると、ひとつ超えられるのかなぁと。一緒に仕事している方が、それをレベニューシェア(売上に応じてお互いに%で分け合う制度)で超えようとしていますね。
鳥井さん
それが本来あるべき姿なんですよね。今の社会は、マニュアル至上主義で属人性を極力排除していくくせに、何か問題が起きたら個人のせいにして処罰を与えている。そうした結果、人は言われた通りにしか仕事をしなくなって、個人同士の信頼感で仕事をしなくなってしまい、どんどん悪い方向に向かう仕組みになっちゃっているんですよね。
小谷さん
なんでそうなっちゃったんですかね。
鳥井さん
なんででしょうね。きっと、なるべく売上をあげることに対して最適な方法だったんだと思います。レベニューシェアも然りで、お互いの関係値で持ちつ持たれつの状態って、雇用主側からすると儲からなくて、うまく搾取できない構造になってしまいますよね。なので、どんどんそっちに寄せていった結果の弊害がここに表れていて、そこにみんな気付き始めているからフリーランスになる人が増えているのかなと。
基点が変われば、働き方も変わっていく
長田さん
最後のテーマは「これから、フリーランスで働くはどうなっていく?」。まずは小谷さん、こちらどう思われますか?
小谷さん
そもそも、働き方の形から入ることがナンセンスなんじゃないかなぁと思っています。結局、働き方ってライフスタイルの一部としてあるので、どんなライフスタイルをやりたいか?に依存するはず。今後、働き方がどんどん多様になっていくと思いますが、大事なのはフェーズによって変わっていくライフスタイルに合わせて、働き方も変えていくということなのかなと。もしかしたら、今後はフリーランスって言わなくなる時代がくるかもしれない。「〇〇さんの働き方」って表現になっていくのかもなぁと思います。
長田さん
なるほど。どんどん多様化していくんですね。
小谷さん
そうですね。自分が本当にやりたいプロジェクトは動けばできてしまう状況になってきているし、カテゴライズ自体がもうなくなってくると思います。とはいえ、会社員だけやる人も大勢いる。会社員がダメという話ではなくて、ひとつの選択肢でしかないのにそれが正解だと思われてしまう現状は、変わっていく必要性がありますよね。
鳥井さん
僕は「これからのこと」を考える時は、「これまでのこと」を考えれば見えてくるものがあると思っています。これまでのサラリーマンの方々がどうすれば評価されたかというと、いかに会社の言うことを必死にやっていて、朝晩構わず働いて会社の目標を達成できるか?忠誠心を見せられるか?ってところだと思うんです。
じゃあ、フリーランスはどうだったかというと、野良猫のように「今どこにいるんだあいつは!」って状態だけど時々帰ってきて、彼についていくと面白い景色を見せてくれる。そんな存在が重宝されます。大企業でも中小企業でも、これだけ何をすればいいのかわからない世の中になっていると、そういう偶発性を持っていて面白いものや面白い人に出会わせてくれることって価値があるんですよね。だから、フリーランスの人には「野良猫で在れ」と思っています。
小谷さん
長田さんはどうですか?
長田さん
実際にフリーランスをやっていて思うのは、「チーム化」していくんじゃないかなぁということ。それこそ、TEAMKITのようなサービスを活用して、ギルド的なチームが生まれて、一緒に仕事していくような動きが増えるんじゃないかなぁと思います。これからは、「一緒に価値をつくっていける関係性がどれだけあるのか?」ってことを問われていくような気がするんです。
小谷さん
これまでの仕事の流れでいくと、どうしても株式会社がフロントに立っていて、株式会社がつくった仕事を個人がやるみたいな構造になっていました。ただ、この流れは変わっていくと思います。野良猫の話もそうですけど、個人がつくった仕事に人が集まり、終わったら解散する状況は増えていくなぁと。
Instagramって上場するタイミングでは30人ぐらいのチームでやっていたそうです。そんな人数であれだけ多くの人を相手にやっていたことを考えると、人数が少ないからといって与えられるインパクトが少ないということにはならないんだろうなぁと思いますね。そうなると、個人のチーム化がやりやすくなっていくのかなぁ。
長田さん
やりたいことベースで繋がっていく感じがありますよね。
小谷さん
フリーランスといっても、これまでと商流は変わっていないんですよ。企業がフリーランスに仕事を発注するという「企業基点」になっていて、その基点が変わっていかないと何も変わらないんじゃないかなぁと思います。ただ、今ってモノを作るにしても、大量生産ではなく、少数生産も生産者と関係を築くことで実現できますよね。そうやっていくことで、商流が変わっていくんじゃないかなぁと思います。そして、その流れが変わると、働き方も変化が起きて、会社員・フリーランス・起業家というものが曖昧になっていくんじゃないかなぁと。
鳥井さん
これまでって考えると、ヒエラルキー型でしたよね。国家が一番上にあって、企業の規模ごとに上にあって、町工場があって、という話だと思うんですけど、これからはそうじゃない。国家と並列でインフラ化した企業があるんですけど、その下はみんな自由!みたいなことになっているんじゃないかなぁと思います。発注側と受注側が都度都度入れ替わっていくことも起きて、その中で生まれていく面白いことが世の中に受けれられていくんじゃないかなぁと。そういう循環がひたすら起きる世の中になっていくと思いますね。
小谷さん
確かに、どうなっていくかを予想するよりも、自分たちが面白いと思うことを話した方がいいと思いますね。
鳥井さん
本当にそうですね!どうなっていくかを予想するよりも、どうなった方がいいかを自分たちで定義してそれを目指していく方が、結果として形になると思います。
長田さん
そろそろお時間ですね。
ありがとうございました。
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文章:WaseiSalonコミュニティマネージャー 長田
写真:WaseiSalonメンバー 村瀬