毎月開催しているWasei Salonの体験会イベント。
Wasei Salon内の活動を実際に体験することができるイベントです。
10月はWasei Salonで人気イベントとなっている「読書会イベント」を開催します。
決められた推薦図書について対話を行なうイベントですが、推薦図書は現Wasei Salonメンバーのハマさん(@hamalandspace)が関わり深い本を選んでみました。
推薦図書は「モモ / ミヒャエル・エンデ」。
この本をテーマに、価値観に触れ合う対話をぜひ体感してみてください。
Wasei Salonの雰囲気を知りたい方、入会を考えている方のご参加お待ちしております!
※以前のWasei Salon読書会の様子
ハマさんからのメッセージ
こんにちは。ハマと申します。
僕が『モモ』と出会ったのは小学生の頃でした。
魅力的なキャラクターが紡ぐ独特の世界観、そしてあたたかさ。児童書に分類されている通り『モモ』は読みやすく楽しい物語でした。
でも読み終わったあとに何かが引っかかる、そんな不思議な読後感があったのを覚えています。
月日は巡り、僕は35歳を迎えます。
会社をやめようか悩んでいたタイミングで再び手にしたのが『モモ』でした。
僕は単身赴任をしていて、でもそれが本当にあるべき暮らしなのか、自信を持てずにいました。
本を読み進めていくと「時間は生活そのもの」という言葉が出てきます。
この一文を読んだとき、僕は「会社をやめよう」と決めました。
きっと自分の中で答えは出ていたと思うのですが、この言葉が背中を押してくれたのです。
そんな経緯もあり、僕はフリーライターとして独立。
その後開業に至るゲストハウスの名前に『どこにもない家』と名前をつけたのは、大切なことに気づかせてくれた『モモ』に対する感謝の気持ちでもあります。
まさかちょうど40歳を迎えたタイミングで、再び『モモ』を読む機会を頂くとは…!
Wasei Salonの皆さんが感じる『モモ』がとても楽しみです!
イベントについてカンタン2行説明
・推薦図書を読んで、各々の感想を話し、意見交換して交流。
・できれば、良かったところ・悪かったところ、両方の感想を用意しておくと、より楽しめると思います。
今回の推薦図書
モモ
ミヒャエル・エンデ(著)
▼本
https://www.amazon.co.jp/dp/4001141272/ref=cm_sw_r_tw_dp_ZZHBF0SARR78DKFZGHB4
▼オーディオブック
当日の流れ
1)自己紹介 / 参加した理由
2)Wasei Salonの説明タイム
3)良かった感想を発表(全員)/フィードバック
※ 感想を話した人が、次の発表者を指名。指名された人は、前に発表した人の内容についてフィードバック
4)モヤモヤしたポイント共有
5)自由に質問タイム
6)感想共有
※当日の様子は録画させていただきます。ただ、外へ公開するものではなく、コミュニティ内のみで共有されるものになりますので、ご了承いただけると幸いです
ルール
・参加者の意見の否定・批判はしない
こんな方にオススメ
・対話について考えたい方
・推薦図書が好きな方
・Wasei Salonが気になっている方
読書会の魅力3ポイント
1)本について深い話をできること
自分がよく分からなかったところを、他者はどう読んだのかを知れる。自分では注目していなかったところに着目した意見に触れられる。自分で読んでいる範囲がいかに限定されているかを味わせてくれるのは読書会ならではの魅力です。また、コミュニティ内だからこそ、悪かった部分の意見交換ができるのもポイントです。
2)本を通じて、人とつながるという体験
共通の本を読んでいるだけなのに「ここまで話ができてしまうなのか」という感想は、本当に珍しくありません。特に会話が苦手な人ほど、よくおっしゃられているように思います。読書会で、楽しい時間を共通に体験をし気の合う人が増える。事実、この会によく参加していただける人も増えつながったと思います。
3)他人の人生観・価値観を垣間見るという行為
当然ですが、集うのは別々の人生を歩んできた人たちです。本の感想というのは、読書感だけではなく、普段見ることができない性格や感性まで見れることがあるんです。どう育ってきたのか、過去は何をしたのか、未来はどうしたいのか、だから今この本を読んでこう考えた……など、こんな発表は珍しくありません。
参加予定のメンバー
長濱裕作(ハマ)
『モモ』をテーマにしたゲストハウス「どこにもない家」オーナー。半農半Xのライフスタイルを実践しており、自給農・ライター・講師・マーケター・コミュニティマネージャー・NPOなど、さまざまな領域を掛け合わせて仕事をしている。
鳥井 弘文
1988年函館市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、中国・北京へ渡り日系ITベンチャー企業に勤務、中国版Twitterと呼ばれる「ウェイボー」のPRに携わる。帰国後、ブログ「隠居系男子」を運営開始。2014年9月に起業し、株式会社Waseiを設立。ウェブメディア「灯台もと暮らし」やオンラインサロンの運営、企業やメーカーのオウンドメディア運営も手がけている。
長田 涼
スポーツ大学を卒業後、ユニクロ→スポーツイベント会社→IT企業を経て、2018年にコミュニティフリーランスとして独立。これからの働くを考えるオンラインサロン「Wasei Salon」、コミュニティ型まちづくり「渋谷をつなげる30人」のコミュニティマネージャーを務める。また、「NPO法人グリーンズ 」のコミュニティ事業、、WEB面接プラットフォームを提供している「ZENKIGEN」など、数社のコミュニティ事業にも関わっている。
日程
10/28 20:00~21:30
定員
18名
参加費
500円
※サロンメンバーは無料
開催場所
zoom
※パスワードは申込後、このページに表示されます
主催
Wasei Salon
注意点
・Wasei Salonの説明は、LPに記載していない内容をお伝えできればと思っております。なので、事前にLPを一読の上ご参加いただけますと幸いです。( https://wasei.salon/about )
・本イベントは対話型イベントとなるため、お話ができる環境での参加をお願いします
・イベントの内容は基本外へ漏らさないようにお願いします
・当日、アーカイブ動画を録画させていただきますが、外へ公開するためのものではございません。ご了承ください