「自分にもっと影響力があったら、自分にもっとお金があったら、もっともっと多くのひとを救えるのに…」

影響力やお金以外の要素でも、知識、時間、信用などなど、その要素をあげ始めたらキリがない。

いま自分の目の前に救いたいひとたちがいるのに、それらを持ち合わせていない自分に絶望し、何度も悔しい思いをしてきた。

そんな方は、このブログを普段から読んでくれているひとの中であれば、意外と多いのではないでしょうか。

もちろん、ご多分に漏れず、自分もそんな人間のひとりです。

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でも、最近思うんですよね。

本当はそんなものは必要ないのかもしれない、と。

それよりも、ちゃんと相手の関心ごとに関心を寄せていくことのほうが重要で。

参照:‪相手の関心事に関心を寄せる重要性。 http://inkyodanshi21.com/subculture/studio-ghibli/10547/ ‬

その結果、自分の中に持ち合わせている強みをしっかりと解放さえしてもらえればいい。

参照:‪出会いで飾らないこと。 | Wasei Salon  https://wasei.salon/blogs/124742fd82d5‬

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「他者から関心を寄せてもらえる」それだけで本人の中に内包されている才能は、自然と解放され、開花していく。

なにかを与える必要は、必ずしもないのかもしれません。

例えるなら、自分の顔をあげて、敵も倒してあげるアンパンマン型ではなく、

そっと見守り、寄り添うドラえもん型と言いますか。

「自分がなんとか助けなければ…!」

「どうしてもこの人を助けたい!」

そんな願望は、もしかしたらとってもおこがましいことなのかもしれないなあと、近頃よく思うんです。

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お互いに関心を寄せ合い、それぞれが自分の強みを理解し解放して、それぞれの才能を開花させていく。

そんな交流の中で、血縁関係を超えた”大きな家族”のようなものを形成していく。

僕らが目指す先は、そんなところなのかもしれないなあと最近は強く感じています。

この「Wasei Salon」も、そのきっかけとなるような場所に育っていったら幸いです。


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その人がその人らしく成長発展していける場をつくりたい。 http://inkyodanshi21.com/wasei/11578/