ついに昨日、何度もこのブログで紹介してきた『100分de名著』のNHKオンデマンドで公開されている回を全て観終わりました。

これからは、毎週新しく放送されていく回のみ。


つまり1週間に25分ずつしか観ることができません…。

ここ半年ぐらい毎晩楽しみにしていた番組のストックがなくなってしまったのは、非常に喪失感が大きいです。

なんだか時期も相まって、お世話になった学校から卒業してしまうような気持ち…。

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でも、寂しがってばかりじゃいられないので、次は黒澤明や小津安二郎など、日本の映画界を作ってきた巨匠たちの作品を順番に観ていきたいなあと思っています。

また、スタディサプリの歴史や倫理の学びと連携させて、昔の大河ドラマなど、NHKの名作と呼ばれるようなコンテンツも並行して観ていきたい。

そのために先日、福岡のTSUTAYAを訪れて(規模がデカい…!)、2時間ぐらいゆっくりと時代劇や名作の棚を見て回りました。

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棚を眺めながら強く思ったことは、「こんな風にまとまった時間が取れるチャンスは、もう二度と訪れないかもしれない」ということ。

いまこそ、名作に触れて一気に学び直すチャンスだろうなあと思っています。

Netflixではなく、実店舗のTSUTAYAに通い、DVDにしかなっていない過去の作品を観て、自分のコンテンツに対する教養レベルを一気に底上げしていく。

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このコロナの影響で、在宅ワークをしながら空き時間はスマホゲームやNetflixのシリーズものを観て、漫然と時間を過ごしている方は多いと思います。

僕もそんな誘惑が一瞬頭をよぎりました。

でも、そこでグッと踏み止まって、1〜2日かけてゆっくりと自己と向き合ってみる。

「この2ヶ月間で、一体自分は何を学び直したいのか?」そんなことをしっかりと棚卸し、全て整理してから一気に学んでいく。

今は、そんなタイミングなのだと僕は思っています。

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気づけば先週末に福岡に来てから、誰とも会話をしていません。

2020年の引き篭もり生活は、ここからさらに拍車がかかっていきそうです。


参照:少し東京を離れます。 https://wasei.salon/blogs/43cc94980713

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの考えるきっかけとなったら幸いです。