先日こんな記事を書きました。

参照:‪初心者は極めたひとの「まずはこれで十分」が知りたい。 https://wasei.salon/blogs/ff82fd2d0d7c‬

これを踏まえて最近ふと思ったのですが、初心者は極めたひとと一緒に店内を散歩してみると良いのかもしれないなあと。

例えば、料理が得意なひとと一緒に、スーパーの中を散歩してみる。

洋服が好きなひとと一緒に、UNIQLOやセレクトショップを散歩してみる。

他にも、本屋さん、家電量販店、ホームセンター、ニトリやIKEAなどを、それぞれ得意なひとと一緒に歩いてみると、実は効果的なのではなかろうかと。

今日はそんなお話を少しだけ書いてみようと思います。

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なぜ、突然こんなことを書こうと思ったのかといえば、自分が実際にそんな体験をさせてもらったから。

先日、自炊料理家の山口さんと一緒にスーパーを散歩しながら、目からウロコが落ちるような体験をさせてもらったのです。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1221438643480383490?s=21


参照:‪最低限の手数でけっこう幸せになれる自炊の方法5つ|山口祐加@自炊料理家 https://note.com/yucca88/n/nb51687a8051b‬


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素人の僕からすると、そもそも「自炊に対して、何がわからないのか」がわからない。

だから自分にとって的確な答えが返ってくる質問さえも、自分で用意することができないわけです。

そうすると、目の前の相手にどれだけ知識や知見があったとしても、猫に小判状態…。

そこで、一緒にお店の中を散歩してみる。

そうすると、目の前の商品が「具体例」としてお互いの質問と回答の呼び水となり、どんどん会話がはずんでいく。

素人は、極めたひとの思考プロセスや「普段、何をゴールとして考えているか?」が手に取るように理解することができます。

まさに「目線を与えてくれる」感覚とも言えるでしょう。

参照:‪今、目線を与えてくれる人がおもしろい。 http://inkyodanshi21.com/blog/9591/ ‬

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もちろん、これは極めているひとにとっても、メリットはあると思います。

極めたひとは逆に、わからない人が「何がわからないのか」がわからない。

頭でなんとなく想像してみるものの、どこまでいっても自分視点からは抜け出せません。

だから、実際に聞いてみる。現場主義的な発想です。

一緒に歩くことで、ソレが手に取るようにわかるようになっていく。

実際にそんな体験をすることで、普段浮かばないアイディアやひらめきにもつながっていくのだと思います。

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つまり、どちらの立場にとっても、霧が晴れていくような感覚をつかめるはず。

そしてこの方法は、オンラインサロンのような「フラットな組織」にも適した形だなあとも思います。

会社や学校のように「一方的に教える」のではなく、価値観が近い者同士が集まっているからこそ、全く違うジャンルの人間同士でも、話が合う可能性が非常に高い。

参照:‪全くジャンルの違う大人同士で仲が良いのは、隣の芝生が青く見えているわけではなく、その戦術やセンスに共感するから。 http://inkyodanshi21.com/lifestyle/8643/ ‬

例えば同じ日に、お互いの「得意」を交換しあってもいいかもしれません。

本が好きなひとと料理が好きなひとが一緒に、最初は書店に行き、次にスーパーに行くというような。

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ということで、Wasei Salonのメンバー同士でも、早速お互いの得意を提案し合えるような取り組みを始めていけたらいいなあと考えています。

参照:‪みんなの得意をもっともっと教えて欲しい。 https://wasei.salon/blogs/03f07bf72afa‬

この場を通じて、新たな世界を覗き合うきっかけをつくっていけたら幸いです。