この10年で一番大きく変化したのは、コンテンツの作り方から、コンテンツの届け方に悩みがシフトしたことだと思います。

もっと具体的に言うと、「互いの投稿(コンテンツ)を見ようと思える関係性の創出」が、いま一番困難なこと。

それは、愛とか尊敬の感情にも近いです。

「俺を尊敬しろ!」とお金や権威性を振りかざして、どれだけ声高に叫んでみても不可能なように。

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それでも、なんとか相手に届けたいがために、際どいことに挑戦してみたり、「これだけお金が稼げますよ」と吹聴してみたり、大きな声で他者を批判する(喧嘩を売る)ようなコンテンツになってしまう。

そういう「江戸の華」みたいなものが好きな江戸っ子のひとたちには、それでもいいのかもしれませんが、僕ら道産子のような牧歌的な人間も世の中にはいる。

そんなひとたちが、安心してお互いの投稿を読みたいと思える関係性を創出できる場所が、いま求められているんだろうなあと。

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noteさんが目指している世界観は、まさにそこにあるような気がしているんですよね。

そして、その世界観の中で、イケウチオーガニックさんのようなブランドが、ユーザー同士の架け橋になれると思っています。

みんなが肩を寄せ合って座り、気づいたら隣のひとと自然と会話を始めてしまう屋台のような。

「読者と友達になること」それがオウンドメディア運営において重要なことだとしたら、

その友達と友達のかけ橋になること、それがnoteを運営する上で肝になってくることなのかなと。

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そんなことを、昨日のイベントの最後に言いたかったです。

もちろん、このWasei Salonも「関係性の創出」に寄与できる場にしていきたい。

昨日書いたブログの意図も、まさにここにあったりします。

参照:‪「救えるひとをもっと増やしたい」という願望のおこがましさ。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/141b8a21b24c‬

いつもこのブログを読んでくださっている方々、また昨日の「note感謝祭」の第二部に参加してくださったみなさんにとっても、何かしらの参考になったら幸いです。


[関連記事]‪物質的な豊かさや、情報的な豊かさのその先。 | Wasei Salon @hirofumi21 https://wasei.salon/blogs/1bd338d07865‬