今を生きない嘘、近年さまざまなところで語られている話だと思います。

僕らは一体、いつどこで、この感覚を身につけてしまったのでしょうか。

気づけば、何もかもを先送りしてしまう人生になってしまっているというひとは意外と多いはずです。

今日はその原因について、少しだけこのブログで考えてみたいと思います。

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まずはやはり義務教育や年功序列で動いている社会の影響は、かなり大きいのだと思います。

「時間が過ぎさえすれば本当の人生がやってくる、今は我慢をして耐える時期である。」

そんな間違った世界観を、僕らは物心ついた瞬間から歩まされてしまっている。

だからこそ、これまでずっと「高校生になったら、社会人になったら、昇進したら…」と生きる意味をその期待感によって、ずっと先送りしてきたのだと思います。

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ただ、この社会の仕組みは一朝一夕で変わるような話ではないかもしれません。

一方で、今すぐ自らの意志で断ち切って、変えられる行動があります。

それが今日のブログのタイトルにもあるように自らの「消費行動」です。

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現代の一般的な消費行動に「今を生きない姿勢」が一番顕著にあらわれていると僕は思うのです。

文字通り、いつも「適当な」ものばかり買ってしまう。

たとえば、2年契約縛りの賃貸の家に揃える家具なんかは、とてもわかりやすい例です。

「ここはかりそめの住まいだから、置くものはコスパのいい必要最低限のものにしよう。」

そうやって「いつか、いつか」と言いながら、今を生きることを放棄した結果、当たり障りのないアイテムばかりを買い揃えさせられてしまう。

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世間を見渡してみれば、ユニクロやニトリをはじめ、先送りする人たちのために最適化されたメーカーが世に溢れかえっています。

もしかしたら、パズドラのようなスマホの課金ゲームの世界(かりそめのエンタメ)なんかもそうかもしれません。

日々の忙しさにかまけて、考えることを放棄し「今を生きない」ひとたちが世の中に多数存在するからこそ、

そんな人たちに対して「これさえ買っておけば大丈夫ですよ、決して損はしません」という商品が世に溢れ返っている。

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まずは、自分の日々の消費行動から変えてみるのがいいのかなと思います。

具体的には、一つ一つの購買行動にちゃんと意味を持たせてみる。

「これは先送り消費なのではないか?」

この問いひとつで、結果的に全く同じものを買うことになったとしても、自分の中の意識は少しずつ変わっていくと思います。

この考える訓練が、消費行動に限らず、日々の言動、時間の使い方にも徐々に影響を及ぼしていく。

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とはいえ、限られたお金の中でどうやりくりすればいいのか?

自由に使える過処分所得や、過処分時間には限りがあるため問題となります。

今月の『お金と人のないしょ話』では、そんな話もF太さんと一緒にしています。



気になる方はぜひ合わせて聴いてみてください。

今日のお話がいつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても何かしらの考えるきっかけとなったら幸いです。

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