こんにちは。

これからの働くを考えるオンラインサロン「Wasei Salon」コミュニティマネージャーの長田です。


今回は、Wasei Salonで実施している活動についてご紹介できればと思います。コミュニティ運営において、かなり大きな意味合いを持っている活動のひとつのなので、コミュニティ運営をされている方の参考になれば幸いです。



100ポイントマーケットとは

Wasei Salonで使用しているコミュニティプラットフォーム「OSIRO」では、コミュニティ活動をしていくと自然と溜まっていくポイントシステムがあります。

このポイントはコミュニティ内でしか使えないのですが、ポイントを活用して様々なものと交換できる仕組みをつくっています。


そのうちのひとつが「100ポイントマーケット」

メンバーであれば誰でも出品することができるマーケットなのですが、100ポイントと交換する自分のスキルやリソースを提示することができます。


例えば、僕も出品しているのですが、こんな感じで「1時間雑談・相談相手になりますよ!」というものです。コミュニティメンバーであれば、100ポイントを僕にくれると、1時間雑談したり、相談相手になったりと対応させていただいています。


「こんなものなくても、コミュニティメンバーなんだから普通に頼めば良くない?」と思われるかもしれません。

でも実際は、そういうのってなかなか頼みにくいんですよね。言い方を変えれば、一方的にGIVEしてくれとお願いするようなものなので。

その頼みにくさを、「ポイントとの交換」を用いることによって解決しようと考えた取り組みになります。



どんなマーケットになっているのか?

それでは、実際にどんな出品をしているのか?

いくつかご紹介したいと思います。

※メンバー本人のご了承はいただいております


はっちーさん『「あなたの武器づくり」お手伝いします!』


”悩んでいる/向き合いたいテーマ”に対して”何を、どうアプローチするか?”と言語化して整理した上で”どこのフィールドで武器を発揮していくか?”という一連のサポートをしてくれるというもの。

これがWasei Salon内でとても好評でして、もっとも活用されています。自分の武器って自分ではなかなか自覚的になるのが難しかったりするので、それをサポートしてもらえるのはとてもありがたい機会です…!


北村有さん『あなたの文章、もっと分かりやすく添削します!』


フリーライターとして活動している北村さんが、編集のお手伝いをしてくれるという内容です。

僕自身も一度お願いさせてもらいましたが、とても勉強になることばかりですし、編集してもらったnoteは結果としてnoteのおすすめにも選ばれました…!プロの技を拝見させてもらうという、貴重な体験です。


ほしまどさん『対話を通して、「価値観を発見する」お手伝いをします◎』


会社員をしながらコーチングを学んでいるというほしまどさんが、メンバーに対してコーチングを実践してくれるという内容の100ポイントマーケットです。

Wasei Salonにはコーチングを学んでいる方が多いので、こういう機会にお互いコーチングをしてみて学びに繋げている様子が伺えて、とてもいい使い方だなぁと思っています。


まだまだたくさんありますし、きっとこれからも数が増えていくと思います。それほど、この取り組みがコミュニティにおいて大事なコミュニケーションの場になっているんです。



この取り組みがもたらしたものとは?

100ポイントマーケットを通じて実感している大きなメリットは、出品者にとって「自己実現のスモールスタートができる」ということにあると思っています。


例えば、「これからこういう活動をしてみたい!」「こういう仕事をしてみたい!」「副業にチャレンジしたい!」といった思いがあるときに、それが試せる場というのはかなり限定されていると思います。


学ぶ場はあっても、実践する場をつくろうとすると、”自分でやるしかない”ということになります。いきなりそれを、知り合いが少ない空間でやったり、SNS上で実践するのはかなり勇気がいること。


であれば、関係性が構築できているコミュニティ内で実践するといいと思うんです。安心な空気感が醸成できていれば 、普段感じる大きな勇気が小さな勇気になる。

そういった積み重ねが、その人の道を切り開いていくんじゃないかなと思っています。


メンバーのツイートを見ていて、さらにその実感を強く持ちました。



最後に

コミュニケーションを考えていく際、ソフト的な立ち回りも大事ですが、こういった仕組みの部分も大事な要素になると思います。


「自然とメンバーが活動したいと思える環境を用意することができるのか?」がコミュニティ運営に置いて大切な視点だと思うので、その視点を持ちながら、これからもWasei Salonを良い場にしていきたいなと思います。


それでは!


★Wasei Salonについてはこちら

https://wasei.salon/about


★2月外部イベント「首都圏にいながら、地域との関わる方法を考えよう」