co-ba ebisuのCommunity Growth Memberとして開催したオンラインイベント、「働き方解放会議〜肩書きって本当に必要?〜」に、Wasei Salon運営サイドの見守りとして参加した。

 

運営サイドというものの、ほとんどイチ参加者として拝見していただけで、ただ無言な変な人だったと思う笑。リアルな会場だと違和感ないんだろうけど、オンラインイベントだと圧倒的違和感。


という話はさておき、会の感想と肩書きに関する個人の所感を書こうと思う。

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イベントは「肩書きって本当に必要〜?」を切り口にゲストによるLTと座談会がメイン。個性豊かなキャリアや座談会での参加者の質問は、ふだん僕が考えない視点やポイントがあって興味深かった。


正社員として勤めながら副業でやりたいことを実現している人の社内での立ち回り方、起業して多種多様な業務を請け負う方の場面に応じた職種の打ち出し方、フリーランスでうまく輝ける場所の見つけ方。

「肩書き」を切り口に、いかに個人として社会を歩んでいけるか?あたりが話のポイントだったと思う。

 

言い換えると個人で食べていけるか、お金を稼げるか。

 

会社員なら「今の会社が潰れても食べていけるか?」だし、フリーランスなら「いつまで今のやりかた/見せ方で食べていけるか?」。

 

裏を返すと、多くの人は「いつか食べていけなくなるんじゃないか」という不安を抱えて生きているのではないかと思う。

 

いつか路頭に迷ってしまうかもしれない、いつか個人で勝負できなくなるかもしれない。

 

そんな未来への不安が見えたような気がする。

 

「未来への不安からの解放」が、働くを考える上での重要なポイントなのかもしれない。

 

肩書きには、所属を表す肩書き職能を表す肩書きがある。

 

僕なら前者は「Player!の若月」で後者は「コミュニティマネージャーの若月」。

 

僕は後者の肩書きについてはあまりこだわっていない。

 

現在関わる業務領域が広すぎて一つの肩書きに収まりきらないし、収めたところで今の僕には何の意味もないからだ。むしろ「マーケター」から「コミュニティマネージャー」に肩書きを変え、再定義している。

 

また、いまの僕はあまりキャリア観もない。数年かけて所属するookamiのPlayer!事業を大きくすること、ビジョンを達成することを目的に働いていて、そのために組織内で役割をまっとうするのみだと考えている。

 

あるときは編集者になるし、あるときはカスタマーサポート担当にもなる。あるときは営業、あるときは企画屋、あるときはコンテンツ調達。

 

自分の仕事は事業成長と大きく捉え、細かい業務や職能はあくまで手段。

 

数年後に実績(成功と失敗の経験)を積んでいれば、それがユニークネス(自分らしさ)になると確信している。

 

必要に応じて「コミュニティマネージャーの若月」と言うことはあれど、基本的に僕の肩書きは「Player!の若月」なんだと思う。「Wasei Salonの若月」もだいたい同じ。

 

どんな形であれ、今の「働く」をやりきった未来にユニークな自分がいること。たったそれだけでいいんだと思う。

 

1年前に感じていた未来への不安は、ほとんど吹き飛んでいる。

 

そんなことを感じたイベントでした。

 

会を運営してくださったみなさん、ご登壇いただいたみなさん、お疲れさまですありがとうございました!

いい笑顔!