そして、それらの効率化は往々にして正しく見える。
ただ、本当にその効率化が「自分にとって」正しい選択なのか？は、また別の視点が必要。
今日はそんなお話を少しだけ書いてみたいと思います。
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先日こんなツイートをしてみました。
https://twitter.com/hirofumi21/status/1262921176613113858
効率によってもたらされる快感、手段が目的化してしまう現象として、PC対スマホはとてもわかりやすいかなあと思っています。
資本主義という仕組みの中で、ビジネスの効率化が求められる現代において、至るところで似たような現象が散見されます。
しかし、ドラッカーも言うように、もともとすべきでなかったことを効率よく行なうことほど、無駄なことはありません。
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それよりも、大切なのは「プラン」。
社会や他人がどうであれ、あなたはこの人生において何を求めているのか？
本当に考えるべきは、その「プラン」のほう。
これが明確になった上で初めて、そのために何を効率化するべきなのか？をやっと考える必要が出てくる。
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今の時代、自分を含めて多くの方々に足りないのは、この「プランを練るための時間」だと思います。
ひとりになる時間をつくり、これまでの人生をゆっくりと振り返ってみる。
そして、これからの人生に求めることを時間をかけて考えてみる。
その間は、できるだけ誰とも話さないほうがいいでしょう。
まわりのひとは色々な言葉（アドバイス）を投げかけてくるからです。
そして、その言葉は往々にして、あなたが「自分」に求めていることではなく、彼らが「あなた」に対して求めていることです。
仲の良い友人や家族など、距離が近いひとほど、「あなたのため」だと言ってなんの悪びれもなく、「あなたに求めていること」を押し付けてくるでしょう。
でも、相手にはなんの悪意もない。本当に純度100%の愛情からソレを伝えてくれているはずです。
問題は、それを聞こうとするあなたの態度のほうにある。
だからこそ、必ずひとりになって考えましょう。
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大切なことだから繰り返しますが、プランがはっきりとする前に、効率化することだけは絶対に避けたほうがいいと思います。
そうやって効率化して、なんとか必死で作り出そうとしている大切な「時間」や「お金」は、さらなる効率化を求めることで再度浪費してしまうことになりかねないから。
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コロナによって社会が大きく停滞し、「これまで」と「これから」が一気に変化していきそうなタイミングです。
自己のプランを考えるうえで、これほどまで適しているタイミングはないと思います。
ゆっくりと時間をかけて、これからのプランを練ってみましょう。
そのためには、勇気を持って、不要な効率化は手放していきたい。
本当に求める理想のプランを実現するために。
いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。