お金か、権力か、影響力か?

いえいえ、きっとそうじゃない。

「時間に余裕があること」それが他者に対して優しくいられる一番の秘訣だと、今の僕は思います。

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先日、久しぶりに時間に追われて、急いでいる日がありました。

我れ先にと急ぐあまり、いつもの自分だったら絶対にイライラしないことに対しても、この日はものすごくイライラしてしまいました。

その結果、普段だったら先を譲れるような場面でも相手に譲ることができず、他者に対しても全く優しく接することができなかった。

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どうしても僕らは、「いつか他者に優しくなれるように、いつか家族に優しくなれるように」と願ながら、


沢山の予定で自分の時間を埋め尽くしてしまい、「いつか訪れる(と信じる)幸福」のために自分の時間を犠牲にしてしまいがちです。


でも実際は、それが一番良くないことなのかもしれません。

富裕層の中に優しいひとが多い理由も、究極的には時間に余裕があるからだと思います。

これも鶏と卵のようなお話で、まずは時間に余裕を持つことがゼロ地点であり、スタート地点なのだろうなと。

時間に余裕があるから、相手の話だってゆっくり楽しみながら最後まで聞いていられる。

もちろん、自分の好きなことだって、好きなだけ愛を持って語る時間を持つことができる。そして、心は満たされる。

その結果として、他者に対しても優しく接することができるようになり、あなたのまわりには自然とひとが集まってくるようになります。

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さらに、ここがいちばん重要なところだと思うのですが、時間だったら、誰しもが今この瞬間から自分の意志で変えられるんです。

どれだけ重要な仕事であれ、会議であれ、「行かない、参加しない」その最終決定は、あなたの意志に委ねられている。

時間に余裕を持てるようになると、人生は驚くほど好転していきます。

だからこそ、時間の使い方(配り方)に、僕らはもっともっと主体的になり、愛を持つべきなのだろうなあと思います。

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そういえば今年の夏、こんなツイートをしてみました。


https://twitter.com/hirofumi21/status/1157188380758704128?s=21

他者に対して優しく生きる秘訣は、まさにここにあると感じています。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。