2021年2月14日
 
「地元はおまけくらいに考えていいんちゃう」
 
町内会など地域の活動を始めて20年以上経つ方と、昨日はお話を聞きながら飲んでいました。
 
これから立ち飲み居酒屋にしていきたいんですよね。
普段、どこ飲みにいかれます?
当分、地域の活動はなさそうやわ。
 
そんな会話をしながら、すごく印象に残った言葉がありました。
 
それが、冒頭に書いた「地元はおまけくらいに考えていいんちゃう」というもの。
 
自分が実現したい場は、地元の人も、海外の人も、若者も、ごっちゃ混ぜ。そんな場をつくりたいと思っていて。けれど、準備をすすめるにつれて凄く難しさを感じていて。
 
何が難しいかって、場をつくることと経営を成り立たせることのバランス。
 
今まで一年半リンダをやってきて、スタッフやお客さんの層を見れば、想定するお客さんは若者に絞ったほうがうまくいくと思うのです。それでも絞りたくない想いとしては、地元の人に喜んでもらえる場所でもありたい気持ちがあるから。
 
でも、昨日、その地元の人に冒頭の言葉をいわれてハッとしました。
 
当たり前のことですが、まずは経営をしっかり成り立たせること。そして、地域の方はリンダに呼ぶよりも、自分から外に出て関わっていくこと。毎日じゃなくても、時々イベントとして地元の人に喜んでもらえる企画を打つこともできること。
 
コンセプトを「境界を超える」と仮置きしていたので、すごく視野が狭くなっていたなと...
 
これからは少し絞り、若い人たちにどんな境界を超えて喜んでもらえる場をつくりたいのか?を考えてみます。
 
以上、2月14日の日記でした。