いま、『シリコンバレー式 超ライフハック』のオーディオブックを聴いています。



『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』で、日本でも一躍有名になったデイヴ・アスプリー氏の書籍です。

これがとってもおもしろい!

「シリコンバレー×ライフハック」とすることで、間違いなく書店で売れるタイトルなのだとは思いますが、このタイトルのせいで誤解されてしまっている書籍でもあるなあと思います。

内容は小手先のライフハックではなく、とても本質的なことばかり。

まだ聴いている最中なのですが、今日はこの本の前半を聴きながらハッとしたことを少しだけ書き残しておこうかなあと。

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本書の前半では、「自分の脳のパフォーマンスを最大化するように、ハックする重要性」が説かれています。

「1日のうちに、ひとりの人間が使える意思決定(決断)のエネルギーは限られている」そんなお話は、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。

そして行動には、脳にエネルギーを与えてくれるものと、脳からエネルギーを奪うものが存在するとのだ、と。

だからこそ、なるべく脳にエネルギーを与えることだけに集中して、脳からエネルギーを奪うものは避けた方がいい。

一番わかりやすくて、みなさんも一度は読んだことがあるお話は、洋服選びの例でしょうか。

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが、脳のエネルギーを無駄に使ってしまわないように、毎日ずっと同じアイテムを着ているという話はあまりにも有名な話ですよね。

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このくだりを聴きながら、僕はふと『金持ち父さん、貧乏父さん』の資産と負債の話を思い出しました。

一見、お金とは関係ない話のように思えますが、資産と負債の定義が、そのままこの習慣の話にも当てはまるなあと。

ロバート・キヨサキ氏は、資産と負債を下記のように定義します。

資産=あなたのポケットにお金を入れてくれるもの。

負債=あなたのポケットからお金を奪うもの。

この定義を踏まえたうえで、資産を増やすことに注力し、負債を極力減らしていけば、あとは雪だるま式にあなたの資産は増えていくと。

さらに、多くの人が誤解していることは、「持ち家(賃貸や投資目的ではない住むための不動産)は、資産ではなく負債である」と主張します。

なぜなら、持ち家はローンや固定資産税などあなたのポケットからお金を奪っていくから、です。

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習慣も、この話と全く同じだと思いました。

良い習慣と悪い習慣は、言い換えると下記のようにも言えるのではないでしょうか。

いい習慣=あなたの脳にエネルギーを与えてくれるもの。

悪い習慣=あなたの脳からエネルギーを奪うもの。

これを理解したうえで、いい習慣を身につけて、悪い習慣を極力手放してしまえば、あとは放っておいても、重要な意思決定のみに脳のエネルギーを費やすことができ、勝手に複利効果でドンドン幸福感は高まっていきます。

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そう考えると、具体的にどんな習慣を身につけると良いのかがわかってきます。

食事や睡眠、仕事やプライベートにおいても、自分の脳にエネルギーを与えてくれるものは良い習慣として積極的に取り入れていく。

逆に、自分の脳からエネルギーを奪うものは極力避けていく。

そして、僕らが「持ち家が資産である」と勘違いしてしまうように、脳からエネルギーを奪う習慣であっても、良い習慣だと勘違いしてしてしまうものを常に意識すること。

そうしなければ、いつまでも複利効果が効かず、幸福感も積み重なっていきません。

例えば、飲酒や飲み会などは、ストレス発散や交友関係を深めることににつながっていると思いつつ、実際は脳からエネルギーを奪っていく習慣であり、勘違いしやすい習慣の一例だと思います。

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そしてこの感覚は、人によってそれぞれ異なるはず。

お金のように単純明快ではありません。

自分にとって毎日を形成している習慣が、脳にエネルギーを与えるものになっているものなのか否か、言い換えると、自分の幸福感に対して複利の効果を生んでいるものなのか否か。

そんな視点から今の自己の習慣を見直してみると、新たな改善点がみつかるかもしれません。

今日のお話がいつもこのブログをこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても何かしらの参考になったら幸いです。