コロナ以降、働き方が大きく変化し、副業が広く一般化してきたことで、何か新しいことにチャレンジし始めたというひとは多いと思います。

大企業も副業解禁、個人事業主を推奨してきてきて、いよいよ働き方が大きくかわろうとしてきています。

でも、こんなときだからこそ、本業と副業をあまりわけて考えないほうがいいなと思います。

それよりもまずは、目の前の仕事を減らすことに全力を捧げること。

そんな世間の潮流とは真逆のお話を、今日は少しだけ書いてみようかなと思います。

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思うに、本業と副業をわけて考えたときに、そこには必ず主従関係が生まれてきます。

優先すべきは本業になる。

そうすると、本業が忙しくなればどうしても副業を疎かにしてしまいがちなんですよね。

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例えば、自分の本業の仕事が残っているタイミングで、ひとりサボって寝ていたら、大抵のひとは少なからず何かしらの罪悪感を感じるでしょう。

しかし、本業のほうで忙しく働いていると、副業に手がまわらないことに対して、あまり罪悪感は感じなくなります。

なぜなら、自分で自分に言い訳できてしまうからです。

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しかし、副業で付き合っているお客さんやクライアントからすると、本業を頑張っていようがいまいが、そんなことは関係ない。

客観的は状況から判断すれば、本業が忙しくて副業に手が回らないことと、仕事をサボって寝ていることは全く一緒なのです。

異なるのは、自分の中の主観だけ。

ここに大きな落とし穴があるような気がしています。

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「本業を頑張っているのだから、副業は多少疎かになっていても仕方ない。だって、私はいま必死に本業を頑張っているのだから」と言い訳でできてしまう。

これって、実はとても恐ろしいことだと思います。

自分は罪悪感を感じていないけれど、お客さんやクライアントさんからはドンドン信頼を失っている状態。

自分の現状認識と、まわりから評価が乖離してしまっている状態と言えるでしょう。

本業と副業を分けて考えてしまうと、どうしてもこのような状況下に陥ってしまいます。

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人間は自分にとって都合よく解釈してしまう(言い訳してしまう)生き物だから、これは仕方ありません。

解決方法は、客観的な状況と主観的な認識を合致させるしかない。

具体的には、1円でももらって「やります」と請け負った仕事は、すべて同列で考える。発注金額の多寡は関係ない。

そうしない限り、この言い訳から逃れることはできません。

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だからこそ、最初は仕事を増やすことよりも、まずは減らすことに注力したほうがいい。

これって、とても勇気がいることです。


まわりのひとはドンドン仕事を増やそうと躍起になっているタイミングだから。

でも大切なことは、本業と副業のリソース配分を分けて考えずに、自分の1日の可処分時間で考えること。

そして、全力で取り組める範囲でしか受注しないこと。

そのためには、まず減らすことがなによりも重要になってきます。

参照:コロナの影響を受けていない今が、ボーナスタイム。 | Wasei Salon



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このように、すべてを並列で考えることで、長期的にはまわりからの信頼も獲得することができて、将来の見返りもその分大きくなるはずです。

決して目先の利益に飛びついてしまわないこと。

いま、とても重要な考え方だと思います。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。