先日、2回目のトリートメント(鳥井と面と)をしていただきました。
1度目は東京に行ってお話を聞いていただき、そして2回目はカフェのある金谷(静岡県島田市)までお越しいただいて、僕の『はたらく』を体感してもらいました。
少し話はさかのぼりますが、僕は47歳で会社を倒産させてます。あまり社会のレールの上で生きてこなかったので、会社経営をしてからの倒産という流れで社会の厳しさを肌で感じております。笑
ユノートルという名前はそんな社会の厳しさも感じつつ、ロマンを捨てきれない僕のジレンマみたいなところから付けた造語で「もうひとつの世界、もう一人の自分」のような意味あいです。この世界で生きつつ、半分は別のセカイを旅している、そんな物語を歩んでいるような・・・
ユノートルという名前を付けた時に、ショルダーというか、キャッチコピーというか、なんとなくその名前の上にちょこんと乗った言葉のようなものが欲しくて、「なくしたものを、探しにいこう」という言葉を名刺の裏に書いています。
信じた世界がガラガラと音を立てて崩れていった時に、それでもその世界の切れ端のようなものをちょっとずつ集めて、ツギハギでももう一度見てみたい、そんな気持ちもあったのかなぁ?
まー、そんなこんなでユノートルとして「なくしたものを、探しにいこう」という物語が始まりました。
ひるがえって今、僕の目の前にある世界は、会社倒産をしたばかりの厳しいなーという世界ではなく、愛と希望に包まれた美しいセカイが広がっております。
なくしたものなんて特になく、もともとあったのに気づかなかった、社会のレールの上にあった愛や希望をひとつひとつ拾っていったこと、それがユノートルの「なくしたものを、探しにいこう」という物語。そんな風に今は感じています。
なくしたものが見つかった代わりに、僕はこの美しいセカイをみんなに味わってもらいたいなーと思うようになっています。ただし、それはおしつけるでもなく、言葉で伝えるというものでもなく、五感で味わっていただく、そんな風にしたいなーと考えています。
そんないきさつもあって、僕はユノートルの上にちょこんと乗っている言葉を新しくしようと思いました。それがタイトルにもある「セカイで、いちばんのカフェへ」です。
僕が感じているこの美しいセカイをみんなにも感じてもらう、それが僕の次の『はたらく』なんだろうなと。そしてそれが僕のロマンでもあるんだろうな。
カタカナのセカイという言葉は鳥井さんが最近ブログで話したりしていたことから、とってもいいなーって思って借用しました。笑
なので2回目のトリートメントの時にお話ししたところ「うん!とってもいいと思います!」とお墨付きもいただいたので、僕の、僕たちのこれからは「セカイで、いちばんのカフェへ」という物語を歩んでいこうと思います。
「カフェへ」と「へ」をつけたのには、今度はみんなと一緒に歩いていきたいという思いも込められています。ただし、これは希望の言葉でもあると思いますが、会社を倒産させた時に感じたイバラの道の言葉でもあると思っています。
1回目のトリートメントの時に鳥井さんと少し話しましたが、「ともに歩む」という覚悟も、その時になんとなく腑に落ちたこともあって、僕は「セカイで、いちばんのカフェへ」という言葉を、今度は一人じゃなくてみんなと共有しながら歩んでいこうと思って背負ってみようと思います。まー、気軽にちょこんと乗ってるくらいにはしていこうと思ってますが。笑
鳥井さんがこのカフェをどう感じてくれたかは分かりませんが、いつかは鳥井さんのいちばんになれたらなーと思いつつ、その物語も一緒に歩めたら。サロンメンバーのみなさんとも、そんな風に歩めたらいいなーと思っています。
お近くに訪れた際にはぜひお立ち寄りを!
そして「セカイで、いちばんのカフェへ」の物語をぜひとも味わっていただきたいと思います。

2025/05/19 07:24