先日、こんなツイートしました。
このツイートに対して反応してくれる方々が結構多くて、やっぱりトークンを注目しているみなさんは、ここに可能性を見出していくよね、と実感しました。
今日はこのツイート内で伝えたかったこと、その詳細部分をもう少し詳しく説明をしつつ、さらにこれでもまだ伝わっていないかもしれないなあと思う部分が少しあったので、そんな自分が一番革新的だと思う部分についても改めて書いてみようかなあと。
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まず1つ目は、メンバー全員にメリットがあるという部分です。
これは、もはや言わずもがなだと思います。
自らの運営や所属しているコミュニティのトークンを購入してもらうことで、トークン価格があがり、トークンホルダー全員に対して滑らかな均等配分がほぼ自動的に行われるわけですから。
そのトークンを保有しているひとたち全員が、得をするわけです。そうすれば、喜ぶ人は単純に増える。ここにまずひとつ目の大きな価値が眠っていると思っています。
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2つ目に、請求書などのお金のやりとりが非常に楽で、滑らかであるということ。
数万円〜十数万円程度の少額な金額をやりとりするために、PDFやハンコを押した原本を送らなければいけないというような煩雑な手続きをしなくても良くなるわけですよね。
「◯◯のトークンを購入して、購入後のスクショでも送っておいてください」と頼むぐらいで本当に十分なわけです。
このように、金銭の授受、その価値の移動が滑らかになることがめちゃくちゃ大事だなあと。
あと、この滑らかさによって、他にどのようなメリットがあるのかと言えば、購入のタイミングを、複数回に分けたりすることができることだと思います。
地味にここもめちゃくちゃ重要。
そうすることで、何度も繰り返し盛り上がりをつくることができるよなあと。
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具体的には、取材前、取材後、公開前、公開後、あとは公開してしばらく時間が経過し、ある程度反響があったあとにもPV数や再生数が伸びた成果に応じて、その反響や御礼として、さらに感謝の意味を込めての追加購入だってありえるわけです。
こうやって、細かく何度だってキャッシュポイントをつくりだすことができる。そのたびに、コミュニティメンバーのみなさんに対しても告知ができて、さらなる盛り上がりポイントを何度もつくれたりするわけですよね。
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この点、もう現代はいたるところにインタビュー記事が溢れかえってしまって、ただ取材してインタビュー記事をつくったところでそれほど読まれない。
ある程度知名度があるひとにイベント登壇を依頼してみても、お客さんが集まらないのもまた然りです。
でもこのやり方で取材やイベントを行ったら、コミュニティメンバーのひとたちはかなり高い確率で反応してくれると思います。
さらに、実際にその記事をシェアしてくれたら(イベントに参加してくれたら)コミュニティメンバーのひとたちに、その謝礼と引き換えに手に入ったトークンをプレゼントするというようなことだって、可能となるわけですよね。
最初から先方に渡すためのお金だと思っていたわけだから、そのトークンを手渡しても何も失っていない。
それで、ものすごく大きな成果を出すことにもつながる。このあたりのコミュニティの熱量が高まるポイントを抑えておいて、ちゃんとそこを狙っていくことは今後はとても大事な視点だなあと思っています。
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で、3つ目は、こうやってメディア関係者やイベント主催者の方々に、うっかりと、そしてかなり迂闊に、特定のコミュニティ「ステークホルダー」になってもらえること。
見落とされがちだけれども、地味にここが一番肝心なところだと思っています。
普段はweb3や、トークンにまつわる話題に触れていないような、全く文脈が異なるひとに対しても、これを機会に「ステークホルダー」になってもらえるチャンスになるわけです。
会社のお金をつかって、編集者が「ステークホルダー」になっちゃうみたいな構造をつくれてしまう。
そうやってうっかり持ってしまった人たちの中には、ちゃんと「含み益」を得る可能性もあるわけですから。
そこが一番おもしろいなあと思います。そうすれば、必ず強い興味を持つきっかけにもなる。
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で、これは逆の視点からすると「ステークホルダーに巻き込まれちゃったんだ」という言い訳もつくることもできるわけですよね。
まだ参加していない疑い深いひとたちというのは、何かしらの参加する理由や言い訳を探している人というのはかなり多いはず。
特に年齢を重ねるほど、自分から入るのはプライドが許さないと思っているひとも多そうです。
ある意味では、そんなおじさんたちの面倒くさい嫉妬も、自分たちのパワーに変えられるわけです。だって、彼らにも利益がもたらされる状況が生まれるのであれば「まあ反発するよりも、とりあえず応援しようかな」ってなるはずで。
そうやって、ある種の株式のようなものを、相手に「勝手にもたされたんだ」と言い訳をつくれることって、地味にめちゃくちゃ強い。
基本的に日々のメディア業務に追われて忙しいひとたちは、最新の情報をあまりキャッチアップできておらず理解していない場合が多いと思うのですが、でもそんなひとたちほど、既存の社会の中では発信力がある。
このひとたちにどうやって理解してもらって仲間になってもらうのか。この方法を用いることで、そこにめちゃくちゃ大きな可能性が生まれてくるなあと思うわけです。
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さて、そもそも、今日みたいな話っていうのはNFTでもその仕組み的には可能であって、理想としては既に語られてきたような話でもありました。
ただ、NFTで同様のことをするためにはメタマスクのウォレットやイーサリアムの準備など、そこで必要とする知識やスキルが多すぎたわけですよね。
だから、理想とか概念としてはこのようなことが語られても現実問題、それができるかと言えば全く別の話だったわけです。
多くの編集者やイベントのオーガナイザーは取材や登壇の代わりに「NFTを買ってよ」と誘ってみても不可能です。
でも、FiNANCiEのトークンの場合はそうじゃないんですよね。各人のスマホに、ただアプリをインストールするだけでいい。入金ハードルも極端に低い。
これができないひとはいない。NFTを手にしてもらうためのメタマスクとイーサリアムの組み合わせとは、雲泥の差があるなあと思います。
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そして、そうやってうっかりと入ってきた人たちに対して、最初から歓迎されるムードや状況をつくりだせるのも、コミュニティの持つ力です。
これは、従来のSNSの弱みと比較すれば一目瞭然ですが、SNSは参入は非常に簡単なんだけれども、アカウント開設時は完全に荒野に投げ出されたような状態になってしまうんですよね。
フォロワーがいないひとのことは、誰も相手にはしてくれない。それはどれだけお金を積んでも不可能です。見せかけのフォロワーはお金で買えても、本当に心の通ったコミュニケーションはそこでは得られない。
でもトークンの場合は、その先にあるのはコミュニティです。そうやって、情報の発信する機会と、そのための謝礼、そして一般的な礼節や敬意もってやって来れば、1投稿目から見事に歓迎される。最初から輪の中心から始まる。
これって、本当に破壊的な強さを持つなあと思います。あまりにも破壊的すぎて、悪用しようと思ったらいくらでも悪用できるぐらいのポテンシャルがあるなあと警戒するレベルです。
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まとめると、このように本業で取材をして、相手に謝礼渡すつもりでお金準備していったら、うっかりかわりにトークンを持ってしまった。それを片手に持ちながらコミュニティを覗いたら、めちゃくちゃ歓迎された!みたな状況を作り出すと、とっても楽しそうです。
この、よくわからないまま、なんだか手に持たされちゃった、という構造をつくっていくことが、これからトークンの価値を広めていくうえでは、本当に大事になってくるんだろうなあと思います。
トークンの本質や革新性に対する理解はあとからでもいい。
というか、このような意味わからない体験をするからこそ、より詳しく知ろうという動機づけになるというのが大事なステップのような気がしています。
「なぜか価値が増えた…?その理由は一体何か?」それを探ってみるという順序をたどってみてもらうのが、メディア関係者たちには正しいアプローチのような気がしています。
つまり、他人事から一気に自分ごとにしてもらう、それがめちゃくちゃ大事だなあと。
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自らの意志で狙って、ではなく、うっかりトークンを体感したひとを増やしていくこと。そのさきにたくさんの「なぜ?知りたい」を生み出されていく。
そうなると、ますます謎の状況が生まれてくるわけだから余計に気になって取材したくなる。
繰り返しますが、この方法があくどい人々に悪用されたら本当にヤバそうではあるのだけれども、真っ当な人々による、真っ当な使い方によって、そんなおもしろいことが連鎖反応的に起きていけばいいなあと期待している次第です。
いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となっていたら幸いです。
2024/03/15 16:21