タイトル通りですが、いったん2019年いっぱいコミュニティマネージャーとしての主たる活動を休止することにしました。

活動休止と言うとアイドルみたい。そんな大事なわけではありませんが、書かせてください。(Wasei Salonメンバーをやめるわけではありません!)

お休みする理由は、結論から言うと”本業に集中するため”です。

分解すると2つの要素があります。

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1つは、選択と集中のフェーズだと決めました。

大げさかもしれませんが、人生なかなかうまくいかないなぁと感じる時期が続いていました。
外からみた評価や目に見える成果はさておき、自己評価としてずっとしっくりこない日々。

自分の感情要因を探るため内省と行動を繰り返し、でてきたのは「全てが中途半端になってないか?」という自分への問いです。

・好きなことをやろう
・興味を持ったことは全部やろう

こんな考えが先行していたのかもしれません。

考え自体は間違ってはいませんが、やりたいことを全てやろうとすると、(相当能力がない限り)全て中途半端になると思います。というか僕がそうなった。
自分の行動のベクトルがあっちこっち行ってしまった。


今は時期を絞って集中的に一つのことに取り組み、突き抜けることが大事な人生フェーズなんじゃないか。そう感じるようになりました。


「いま集中して取り組む”べき”ことは何なのか?」
考えた結果、いま僕が集中すべきなのは本業であり、プライベートの思考も「今は本業に」揃えることにしました。


あえて「べき」と書いたのは、そうして少しドラスティックにしないといつまで経っても決断できないからです。僕の特徴です。やることを決めてもやらないので、それであればとやらないことを決めました


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もう1つは、コミュニティマネージャーの特性に関わります。

コミュニティマネージャーは、人と人とのコミュニケーションに深く関わる役割なため、良くも悪くも精神エネルギーをそれなりに使うと思っています。

コミュニティマネージャーには

1.コミュニティの未来を考える
2.コミュニティを活性させる
3.コミュニティを支える

といった役割があると思っています。特に1,2は脳内メモリをかなり稼働させるので、本業と合わせるとどうしても少し疲れてしまうシーンがありました。

また、鳥井さんは起業家でサロンオーナー、長ちゃんはフリーランスでコミュニティマネージャーが本業と、お二人に比べるとどうしても副業(複業)の僕は時間の融通や活動量が伴わず、歯がゆい思いをしてきました。

二人から不満を言われたことはなくて、「全然コミットできていないな」というただの自分の心情です。

1と2は二人に任せて僕は3に注力しようかと思いましたが、1,2もやりたい気持ちが強くて自分の中で納得感を得られませんでした。内省型の僕はどんどん考えてしまうので、結果としてこの状況も容量を使いすぎてしまっていたんです。

なので、人生の今ここで集中すべきことに収集するために、いったんコミュニティマネージャーへのマインドシェアを減らそうと判断しました。

(1,2,3全て3人でやってきましたが、今思うとなんとなくメイン(得意)は1がオーナーの鳥井さん、2が長ちゃん、3が若月と、バランス良いなと思います)

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自分視点での理由をつらつらと書いてきましたが、鳥井さんと長ちゃんとはじっくりお話しして出した決断です。
コミュマネ活動から一時的に離れて考える期間を設けたり、二人とそれぞれ1on1で飲んでお話しさせていただきました。

コミュマネ活動から離れてしまうのは申し訳ないな、と思う気持ちもありました。
しかしそれは「離れたくない」という自分の感情ファーストなだけ、中途半端なまま関わり続けることがWasei Salonにとって健康的なことではない、と思うようになりました。

こうやってじっくり考えに考えて決断でき、それを尊重してくれるWasei Salonはやっぱり自分にとって良い場所です。改めて実感しました。

そして、コミュニティマネージャーは単なるマネジメント担当者ではなく、コミュニティという生き物・カルチャーと向き合う役割なんだなぁと、思った次第です。

以上です。

この1年で実感したのは、「やらないことを決める」重要さ。ゆえに今回の決断は非常にポジティブです。


コミュニティマネージャーの活動をストップするだけでWasei Salonのいちメンバーではあるので見た目にはあまり変わりませんが、引き続きよろしくおねがいします。