最近、「失敗する」ことの価値について、何度かこのブログに書いてきました。



どれだけ繰り返し「失敗は、成功のもと」と言われたところで、「やっぱり失敗するのは怖いよ…」という方もいるはずです。

今日はさらに一歩踏み込んで「自分にとって何がリスクだと感じるのか」を考えることの重要性について、少しこのブログにも書いてみたいと思います。

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この点、「失敗する」と一括りに言ってみても、「何をリスクと感じるのか」は人それぞれです。

例えば、資金をすべてを失ってしまうことがリスクであると感じる人もいれば、

今の人間関係を失うことがリスクだと感じる人もいる。

また、自分自身のメンツが潰されることがリスクだと感じる人もいれば、

その業界で再起不能になることがリスクと感じる人もいる。

あとは、自分自身はどうなったって構わないから、家族や組織(家や会社)だけには絶対に被害が及ばないで欲しいと願うタイプの人もいるはずです。

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いま簡単に思いついた順に列挙しただけでも、人間がリスクだと感じることには、これだけパターンがある。

そして大抵の場合、メディアが報じるリスクは「他人が感じやすいリスク」なんです。

自分が感じやすいリスクを報じてくれているわけではありません。

だからこそ、自分にとって「リスクとは何か」を真剣に考えてみる必要があると思うのです。

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ここで話は少し逸れますが、僕の母親は地元でコンビニをいくつか経営していて、いわゆるコンビニオーナーを何十年も続けてきました。

そんな母の姿を見て、幼いころの僕は「なんてリスクの高い商売なのだろう」といつも感じていました。

幼児からヤクザまで、いつでもどんな人間でも店内に入ってこられるのがコンビニです。

さらには24時間営業していて、心が休まる瞬間は一切なく、僕からみると不安要素は山ほどありました。

しかし、母親からすると、僕の仕事(インターネット上で情報発信をすること)のほうがよっぽどリスクが高いと感じており、コンビニ経営はとても安全なビジネスをしているという認識だったそうです。

もちろん僕は、今の自分が行っていることにそれほどリスクを感じていません。

親子でもこれだけリスクの感じ方に差異があるのかと驚いたとともに、とってもおもしろいなあと感じたのを今でもハッキリと覚えています。

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自分にとって、何をリスクと感じるのか。

そして、そのリスクよりも成功した時に得られるメリットのほうが大きいと感じるチャレンジはどんなことなのか。

これは人それぞれ全く違うはずです。

親や兄弟など身近な人でも全く異なる、まさに十人十色です。

メディアを通じて「これはリスクだ!」と他人が大声で叫ぶことに惑わされず、いついかなるときも自分としっかりと向き合いたい。

そして、自分の中にうごめく「恐怖」の正体に、ちゃんと真正面から対峙したい。

そうすれば、自分自身が本当に挑戦するべきチャレンジが何なのか、自然と心の中に浮き上がってくるはずです。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。


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