何かしらの商品やサービスにおいて、僕らは作り手側(クリエイター)が主役だと思いがち。

でも実際は、受け手(消費者)がいて初めて成り立つものです。

だとすれば「消費者こそ主役である」とも言えそうです。

参照:最良の消費者になることが、最良の生産者になる秘訣。

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このような話って、2020年までは「理屈ではそうかもしれないけれど、実際にはそうとは思えない」と感じるような話だったのではないかと思います。

実際僕も、上記の記事を書いたタイミングでは、半信半疑で書いていたような気がします。

でもこの一年、コロナ下で無観客の中行われるライブイベントやスポーツイベントの虚しさを観て、本当にそうだったんだと感じた方も多いはずです。

あの圧倒的に無力な姿を見せられると、本当にそうなのかもしれないなあと感じたのではないでしょうか。

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「自分の好きな商品やサービスが、これからも末長く継続できるかどうか」は、

消費者側に主導権が委ねられている。

具体的には、どれだけ数多くの「理想の消費者」がその商品を支えているかによるのだろうなあと。

であれば、自分が本当に好きなものほど、ただ単にお金を落とすだけでなく、理想の消費者になることはすごく重要になってくる。

お金と時間を費やす以外にも、以下の記事にも書いた「無財の七施」と呼ばれるような行動がカギとなってきそうです。



本当の意味で「理想的な消費者」として立ち振る舞うこと。

そうすることで結果的に、自分の好きなものがこれからも継続し、世界に自分の「好き」が増えていく。

本来の「国民と国家」のような関係性のだと思います。

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にもかかわらず、多くのファンは、こういう場合に拗ねてしまいます。

先日、下記の『NHKスペシャル』を観ました。

参照:NHKスペシャル パンデミック 激動の世界 (8)「音楽&スポーツ 熱狂なき空間」 -NHKオンデマンド

番組内では、ドイツのサッカーリーグを応援しているドイツ人のファンが、自分たち不在の中でリーグが進むことに不満を持ち「ファンを辞めた」と主張していました。

でも、ここで拗ねても仕方ないと思うのです。

ビジネスモデルが大きく変わってしまった、運営側も今は完全に試行錯誤を繰り返してる状態です。

その中で既存ファンへの対応が一時的に疎かになってしまったことは仕方なく、これが永続するわけではありません。

だとすれば、本当に心から応援したいと思っているものほど、今こそ理想の消費者になるのを意識することって、とっても重要なことだなあと思うのです。

上述したように消費者こそが主役なのですから。


決してスタープレイヤーや運営母体が主役ではない。

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こんな時こそ、「お客さまは神様です」のことばを今一度考えてみたい。

自分たち消費者(=神)としての振る舞いが、これからの世界を創り上げていく。

空きテナントがドンドン増えていく東京の街を歩きながら、そんなことをふと考えました。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。

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