世の中では、さまざまなジャンルや業界で未来予測が語られています。

「これからは、◯◯になる」

僕は社会人になって約10年経過しますが、10年前に語られていた予言は大体当たっていたように感じます。

特に「働き方」においては、2010年前後に真しやかに語られていた働き方が、コロナの影響もあって、ここ最近でドンドン加速度的に実現しているように思います。

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では、なぜ私たちはわかっていても、この波に素直に乗ることができないのでしょうか。

思うに、僕の肌感覚では、未来予測が語られてから大体5年〜7年後ぐらいに、現実社会でもその変化が徐々に起こり始めます。

その間、何度もその「未来予測への期待」を、手放したくなるフェーズがやってくるんですよね。

それはちょっとした社会不安や金融危機などをきっかけに、信じたいと思っていた未来予測がグラグラと揺らいでしまう。


それに驚いて「やっぱりそんな未来は訪れるわけがない」と悲観的になって、手放してしまうのです。

そして従来通りの生活に戻ってしまう…。

しかし、10年も経つと、それは現実のものとなり、ちゃんと信じて取り組み続けられたひとたちはしっかりと恩恵を受けて活躍するけれど、従来の生活に戻ってしまった人たちは、この波に乗り遅れてしまい、結局は恩恵を受けられないままとなります。

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大切なことは、多少の波風が起きようとも、信念を持って手放さずにいられるかどうか。

ふるい落とされずに取り組み続けられるかどうか、なのだと思います。

そのときに必要なことは、未来を正確に予測する予見力では決してない。

それよりも、ちゃんとしがみついて手放さずにいられる「握力」のほうが圧倒的に重要になるのだと思います。

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では、この握力はどうやったら養えるのでしょうか。

この記事のタイトルにもある通り、僕は結局のところ自分で学び、自分で考え続けるしかないのだと思います。

どれだけ優秀なひとたちのありがたい予見を見聞きしたとしても、自分で考えたことがなければ、また別の優秀なひとたちの言葉だったり、世の中のちょっとした変化だったりに驚いてしまい、すぐに手放してしまうはずだから。

自分自身で学んで、自分自身で徹底的に考えて導き出した結論であれば、その判断を信じて淡々と突き進むことができる。

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予見できる未来は、必ず訪れます。

あとは、握ったら手放さないその握力のほうが大切。

今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても何かしらの参考となったら幸いです。