わたしは、印刷会社のマネージャーで、この業界とは15年以上関わっている。熱心にサラリーマンとして働くかたわら、好奇心旺盛で行動型のわたしは、過去に経験してきたライターとして「社会になにか影響を与えたい」とか「成功して有名になりたい」と、なんとなく考えて生きてきた。今はカタチは変わったけど、それはとても具体的に会社以外の方とたくさん関わったり、発信する機会が増えた。
とても幸せだ。
しかし、私はたくさん後悔してきた。15年くらいのその時系列はこんな感じ。
1)やってこなかった
↓
2)適当にやってきた
↓
3)頑張ってやった
↓
4)結果がついてこない
↓
5)なにも続かない
↓
6)考えてやるようになった
↓
7)考えすぎて、やらないことが出てきた
↓
8)少しずつ結果がでてきた
↓
9)結果が出て、やりまくっている
2・3・4をたくさんループしていた期間もあるが、結果が出たこと以外すべて後悔している。いま思えば、結果が出るはずもなかったり、自分が不得手な企画だったり、そもそも続けることができなかった。もっといえば「少しずつ結果が出た」なんて2018年2月ぐらいからだ。
もっとも後悔しているのは7の「考えすぎて、やらないことが出てきた」こと、とどのつまり「やらず後悔」だ。若い自分や入社したての若者に届いてほしい。具体例などは書かず、言いたいことだけ書く。
「やっていればよかった」は取り返しがつかないこともある。
自分の気持ちに嘘をつくような人生なんて絶対送るな。
どうせなら、やりきって泣きわめけ。
泣きわめくと疲れるから、少し休めばいい。
カラダが資本だから絶対に無理はするな。
やりきった人間だけが成長できるんだ。
ふがいなさ、力不足、相対評価など、私も何度も何度も泣いた。こんなにすばらしい時間を過ごせることを体験できるんだから、やってきてよかった。でも、これはやりきった本人しかわからないんだよ。やらず後悔が一番だせぇ。
逃げるな。自分の想いを隠すな。
前を向いて、ぶつかってこい。
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(今思えば、なんでこんなこと書いたんだろう……)
https://note.mu/akamatsusho/n/nda4c7c36d44b