2021/01/12 10:56
徹底的に身辺を整理して、虎視眈々と待ち続ける。
「今年の一年、どうしていこうか?」
自分で自身の仕事(事業)の方向性をある程度決められるみなさんは、一様に悩んでいることだと思います。
早ければ、春ごろには感染拡大が収束し、ワクチンも広く行き渡り、予定通りオリンピックが行われる可能性もある。
株式市場はその方向性を既に見込んでおり、実体経済とは乖離しながら、すでに30年ぶりの高値を更新しています。
一方で、変異種やワクチンの副効果など、これから想定外のことが起きてくれば、もっともっと今の状況が長引く可能性もある。
去年のような一年をまた同様に繰り返すかもしれないし、政治経済の分野においては、それ以上のことが起きるかもしれません。
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どちらの未来も同確率で訪れる可能性がある。完全に五分五分だと思います。
じゃあ今このタイミングで、僕らは一体どうすればいいのか?
「一歩進んで、二歩下がる」
それぐらいの心持ちで、何事も準備しておく必要性があるのかなあと思います。
具体的には、徹底的に身辺を整えて、虎視眈々と待ち続けること。
ヒトモノコト、時間・お金・気の配り方など、日々自分が意識を向けている事柄すべてに対して、徹底的に整理をする。
2020年まで日々の業務に忙殺されて、蔑ろにしてきたことを、一つ一つ丁寧に精査していく。
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そして、これからどっちの方向に進んだとしても、迅速に対応できるように。
具体的には、いつでも今の場所を離れてスッと身を引くことができるように、
一方で、いつでも時間とお金を全力で投資してスタートダッシュを切れるように。
そんなことを同時に実行できるよう、準備を並行して行っておく必要性があるのが、今です。
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これから春先までの数ヶ月間を逃したら、しばらく数年間のあいだは、自己の身辺整理をこれほどゆっくり行う時間は取れないはず。
僕は今、そんなふうに考えています。
いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。