Wasei Salonアドベントカレンダー「この1年の働くを振り返ろう」、12月7日担当のだいちと申します。
- 1年前の働く
- 今の働く
- 役割や考え方の変化
という流れで振り返っていければと思います。
1年前の働く(Before)
1年前は主に以下の業務を担っていました。
- オンラインコミュニティ「ライフエンジン」の運営
- タスク管理ツール「TaskChute Cloud」のグロース・カスタマーサポート
- 総務として会社の経理や事務回りの対応
今の働く(After)
それに対して、現在は以下の業務を担っています。
- オンラインコミュニティ「ライフエンジン」の運営
- タスク管理ツール「TaskChute Cloud」の開発・グロース・カスタマーサポート
- 案件Aのシステム開発
- 総務として会社の経理や事務回りの対応
特に、開発に携わるようになったことが今年一番の大きな変化でした。最近では毎日のようにコードを書いています。
個人的な働く価値観として、「仲間から求められていることをする」に気持ちよさを感じます。"誰(who)"に対して情熱はあるのですが、"何(what)"に対してはあまり情熱があるタタイプではありません。
もちろん今は「コミュニティ運営」や「タスク管理」のような"何(what)"に対して情熱があります。しかしこれも仲間からその役割を求められた結果であって、最初から情熱があったわけではない。
開発に関しても、情熱があったからというよりは、「仲間に求められているから」や「仲間が求めている結果にもっとも費用対効果高く近づくから」といった理由が強いです。
こう書いてみると自分からビジョンを提示するようなタイプではない、いわゆるフォロワータイプのように映るかもしれません。しかしビジョンの提示を期待されれば、そういうタイプの人間になっていくんだと思います。これをマッチョ用語では「求められていることを何とかする」と言います。
「何とかする」という言葉は、自分が尊敬する方がよく使う言葉で、絶妙なマッチョ感があり気に入ってしまいました。
自分はこのような"求められている役割駆動"の動き方が、とても性に合っていて、今年はそれに意識的になって実践してきた1年だったかなと思います。
コミュニティ運営における役割や考え方の変化
ここからはオンラインコミュニティ「ライフエンジン」の運営に絞って、役割や考え方の変化を紹介していきます。運営という立場は変わりませんが、意向の変化は1年を通して少しずつ起きていました。
1年前はとにかくオンボーディングに力を入れていました。新規入会者がスムーズにコミュニティに馴染めることが、「人生を変えるつながりを作る」というコンセプトの実現にもっとも大きなインパクトを与えるだろうと考えたからです。
また、オンボーディングは入会してくれてからの支援ですが、そもそも入会前にライフエンジンのことを正しく判断してもらえるように、LPの改善やメディアの発信にも力を入れました。
そしてそれらが少しずつ整ってきた今、人生を変えるつながりを作るために、よりつながりの広さ、そしてつながりの深さを追求していきたいなと考えています。
具体的には以下のようなことを考えています。
- コミュニティ内で受注案件を受け、メンバーの"働く"の側面にアプローチすること
- サテライトオフ会の開催
- コミュニティコラボの実施(またコラボやりましょう!)
自分はつい各プロジェクトを推進する前衛部隊に立ってしまいがちなのですが、それでは大局を見失ってしまいかねません。
このあたりも考え方の変化なのですが、より後衛側に立ってプロジェクトを進めていく必要があるなと思い始めています。
2022年は自分の特性を見極めつつ、より大きな視点でコミュニティを見ていけたらいいなと思います。