https://twitter.com/hirofumi21/status/1351019864656375808?s=20
つまり、自分にとって、たとえそのチャレンジが大失敗だったとしても、自分がちゃんと働けばすぐに回収できそうな範囲内の犠牲で済むのであれば、
ドンドン積極的にリスクを取りにいって、悩むよりも先に、経験してみたほうがいいということです。
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にも関わらず、多くのひとは数千円、数時間を犠牲にするリスクに対して、何日も何ヶ月も悩んだりしてしまう。
それが一番もったいない。
そのことで、生活が傾いたり、仕事に影響が出たりするわけでもないのであれば、
まずは積極的にチャレンジしてみて、自分自身で経験して、それで違うと思ったら、すぐに見切りをつけて次に行くほうが、当たりを探りやすい。
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あと、この話はよく「ビジネスチャンス」に引きつけられて語られることが多いです。
「悩んでいるうちに、リスクを積極的に取れる人が、先に挑戦をしてしまって、先行者利益を全て持っていってしまう」と。
でも、僕はビジネスチャンスを逃し、他人に出し抜かれてしまうリスクよりもさらに、自分の「好奇心」が萎えてしまうリスクのほうが大きいと思っていて。
自分の中に芽生えた「好奇心」こそ、宝です。
その芽を枯らしてしまうことの方が圧倒的にもったいない。
それは以前も、こちらのブログに書いたとおりです。
https://wasei.salon/blogs/729143b8d388
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さて、ここまで読んできてくれた方であれば、人生で一番もったいないのは「悩んでいる時間」であるという主張を少しは理解してもらえたはずです。
そして、より積極的にリスクを取って経験しようと思ったら、個人の「資産」と「休暇(時間)」が増えればいいということもよくわかるはず。
もし仮に、リスクを取れる範囲が上述した「全資産の1%及び休日1日」だと仮定すれば、
資産100万円で週休2日の人は、1週間のうちで、予算1万円で2日の時間を費やして新たなチャレンジができるということになる。
一方、資産1億円で週休4日の人は、予算100万円で4日間の時間を費やして新たなチャレンジできるということになる。
これだけの時間と予算があれば、国内にとどまらず、国外にも飛び出して行けるでしょう。
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ここでやっと、「資産家と労働者の差が、経験に大きく影響を及ぼしている」ことがよくわかる。
資産と休暇(時間)をたくさん持っている資本家は、どんどん積極的にリスクを取れて、経験に投資することができる。
そしてその経験が、新たな差別化にもつながって、労働者との間にドンドン差をつけて引き離してしまう。
お金がお金を産むとは、そういうことです。
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だからこそ「資本家が労働者を搾取しているんだ!」という批判も自然に生まれてくるのだと思います。
しかし、そうやって資本家を悪者にしてみたところで、変われない私の根本原因である「悩んでしまう私」は一向に変わらない。
本当に必要なのは、どんな些細なことでもまずはリスクを取ってチャレンジしてみる勇気を持つことなのだと思います。
社会のせいにするのではなく、自分の行動から自分自身を変化させていくために。
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逆に言えば、新たなことにチャレンジしにくい世の中になってきてしまったら、僕らは本当に声をあげるべきタイミングなのだと思います。
たとえば、言論の自由が奪われるとか、結社の自由が奪われるとか、あからさまな階級社会の制度が生まれてくるタイミングなど。
しかし、新たなことにチャレンジできる権利を持ちつ続ける限りは、数千円・数時間のリスクに悩んだり、他者を恨んでしまうまえに、まずは自分が積極的にリスクを取って挑戦してみることのほうに全力を注いでみたほうがいいと思います。
いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。