昨日、ふと思い立ってこんなツイートしてみました。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1294794795240402947

「突然どうしたの?」と思われるかもしれないですが、いま滞在している奈良に強く影響を受けているのだと思います。

もっと具体的に言えば、この奈良という土地に流れている時間軸に影響を受けているのだろうなあと。

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これまで日本全国いろいろな土地を旅してきましたが、この奈良という土地だけは、少しだけ時空が歪んでいるなあと感じます。

もちろん、里山と呼ばれるような集落も、都会と流れている時間が全く異なるのですが、


里山の場合は、そもそも時間という概念が「季節」と同じような感覚で捉えられていて、時間よりも季節が優先している。

それは「自然の時の流れ」とも言えそうです。

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この奈良という土地は、里山の集落のソレともまた違った、もう少し人工的な時間。

しかし決して、東京や大阪のように行き過ぎた人工的な時間ではないのです。

きっと、1000年以上も前からずっと変わらない時間が、この土地に今も変わらずに流れ続けているということなのでしょう。

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そんなことを考えていた時にふと思ったのが、上記のツイートでした。

まずは、「これからの働くを考える往復書簡」という形で、Wasei Salonメンバーのみなさんと一緒に往復書簡を始めていけたらなあと思っています。

こんな状況だからこそ、もっとゆっくりとお互いに相手のことを想いながら、思案する時間をつくり出して対話してみたい。

たとえ物理的な距離が離れていたとしても、相手のことを想いながら、手紙を書くことはできるはずですから。

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とはいえ、どのような形で進めていけばいいのか、自分でもまだ明確にイメージができているわけではありません。

ひとまずは、このサロン内の限定公開ブログを活用しながら、メンバーであれば誰でも読めるような形で、誰かと往復書簡していくことができればいいなあと考えています。

まず最初は、僕が往復書簡をしてみたいと思う相手に直接打診してみて、何通かやりとりしながら、その雰囲気を探っていけたらと思っています。

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その後、ポイントマーケットなどを活用して、みなさんからの広くお手紙を受け付けることができればいいなあと考えています。

僕だけでなく、僕以外の方にも使ってもらえるような企画の枠組みを目指していきたいと思っています。

いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとってもこの企画のタネの話が、何かしらの参考となったら幸いです。