僕らは、自己の生活習慣とは自分の身体(心身)に染み付いていると思いがち。

でも、これって大きな勘違いだったみたいです。

何度もこのブログに書いてきたように、僕は2020年に入ってから、かなり意識的に自己の生活習慣を見直してきました。

その中で気づいたのは、「自分」というものは、決して自己の中に内在化しているわけではなく、何かとの「間」に存在する(規定される)ということ。

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その中でも、特に生活習慣が現れやすいのは、

対空間、

対時間、

対人間、

これら3つの「間(ま)」との「あいだ」です。


例えば、プライベートの生活習慣はなんかは、住んでいる家(空間)に規定されやすい。

同様に、食の生活習慣は「ランチ」や「3時のおやつ」など、時間に規定されていることが多い。

また、飲酒や喫煙などの生活習慣は、友人などの「人間」に規定されている場合が多いでしょう。

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本来、僕らはこの3つの「間」によって自己が規定されているんです。

だからこそ、「自分を変えたい、自己を明確化したい」と思ったら、この3つの「間」との付き合い方を見直してしまえばいい。

この「間」が増えすぎると、自己を見失ってしまっても当然です。

もし自己を見失っているように感じてきたら、自分の気が配れる範囲で、これら3つとの間を新たに整理し直してみればいい。

そうすれば、自分を見失うなんてことなんて、まずありえないと思います。

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大前研一さんが言う、

「人間が変わる方法は三つしかない。

一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える。


この三つの要素でしか人間は変らない。」

これは、「間の取り方を考えろ」という意味だったんだなあと、最近自分で実践してみてやっと気づきました。

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自分が当たり前だと思っていること、


絶対に変えられないと思い込んでいること、

それすらも、本当は外的要因から変えられる。

僕と同じく「自分は意志が弱い」と思っている方ほど、この3つの「間」を意識してみて欲しいなあと思います。

それが今日のブログで、僕が伝えたかったことです。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になったら幸いです。