最近、つくづく思うことがあります。

人を呼んでくれるのは、魅力的な人だなと。

今日はそんなお話を少しだけ。

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どうしても僕らは、ビジネスで人を集めたいと願うとき、

価格を安くする、コンテンツをわかりやすくする、お得感を出す、派手なパッケージや広告を打つなど、

提供する「商品」のほうに力を入れてしまいがち。

そうすることで、自分たちのもとに、少しでも多くの人が集まってくるようにと仕向けとします。

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しかし一方で、僕が確信しているのは、上述したとおり、

「人を呼ぶのは、魅力的な人」それ以外にはないと思っています。

だからこそ、自分が思う魅力的な人たちに、どうすれば集まってもらえるのか、そのことだけに徹底的に知恵を絞るべきだなと。

彼ら(魅力的な人)は、何に興味関心を抱き、いま何に悩み、どうすれば彼らの力になることができるのか?

言葉を変えれば、いつもこのブログで書いているように「どうすれば、彼らを心から勇気づけられることができるのか?」それを徹底的に考える必要があるのだろうなあと。

参照:成功のカギは、私たちの「臆病さ」の中に眠っている。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/cbba5c653bca

その上でさらに「面白くて、役に立つ」ことやモノが提供できれば最高ですよね。

そうすれば自然と、魅力的な人たちは喜んでくれるはずですから。

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さて、なぜ突然こんなことを書いているのかと言えば、

昨日、Wasei Salonのオンライン説明会イベントが開催されたからです。

https://twitter.com/SsfRn/status/1263451907961438208

このオンラインイベントは、毎月1回定期的に開催しており、Wasei Salonに興味関心を抱いている方々に集まってもらって、僕らがサロン内を活動を紹介するイベントとなっています。

だから、普段は見ることができない「サロン内の中の様子」がいちばんのコンテンツになるかと思いきや、そうではない。

毎回、参加者のみなさんひとりひとりにお願いしている「自己紹介」の時間が、いちばん人を惹きつけるコンテンツになっているのです。

しかもそれは、参加しているメンバーの「平均年収や学歴が高い」とか「創っているクリエイティブがすごい」とか「フォロワーが多い」とか、そういったわかりやすい指標では決してありません。

ここに集まってくれている人々の多様さや職業の幅、それぞれの話し方から伝わってくる人柄や価値観などに、魅力を感じてくれる方がすごく多いのです。

これは本当に心の底からありがたいことだなあと。

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昔、僕が十代のころに足繁く通っていたセレクトショップがありました。

参照:理想のポケット白Tシャツ。 http://inkyodanshi21.com/fashion/9282/

その店長さんに「今日はお客さんが多くてすごいですね…!」と何気なく伝えてみたところ、

「鳥井くんみたいなひとが、いつも来てくれるからだよ。本当にどうもありがとね。」と言われました。

僕はそのとき、完全にお世辞だと思ってその言葉を受け取ったのですが、今なら、あの方が仰っていたことがよくわかります。

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このサロンも、みなさんがいてくれるからこそ成り立っています。

僕らにとっての魅力的な人たちがここに集まってくれているからこそ、今日もこのサロンが継続できているのであり、それがこのサロンにとってのいちばんの財産でもあり、宝です。

本当にいつもどうもありがとうございます。

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これからも、ここに集まって来てくれている方々にとって、少しでも居心地の良いオンラインサロンにできるように尽力していきたいと思います。

いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても、今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。