「毎日の生活の中にある『細切れの時間』を有効活用しよう!」
そんな提案がいま至るところでなされていると思います。
特に「効率化」や「生産性」の文脈で議論されやすいテーマです。
でも、最近よく思うのは、その細切れの時間をまとめあげたほうがいいなあと。
今日はそんなお話です。
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当たり前の話ですが、自由な時間がまとまるとその時間を使える対象も大きく変わってきます。
一晩自由な時間が生まれれば、大好きな人と一緒にゆっくりごはんを食べられるかもしれない。
もちろん、ひとりでダラダラとNetflix観るのもありだと思います。
それが1日になったら、遠くの美術館や小旅行にも行けるかもしれない。
3ヶ月になったら、短期留学や短期移住もできてしまいます。
1年だったら、育児休暇や世界一周が可能となる。
10年だったら、何か特定の分野を研究して専門家にもなれてしまうかもしれません。
お金の場合、1000円と1000万円で買えるものの選択肢が大きく変わるように、時間もまとまっているだけで、その選択肢がまるで変わってくるんです。
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ここまで読んでくれた方の中には、「そんなことはできるはずがない!」と思う方もいるかもしれません。
でも、お金と時間の唯一の違いは「健康な人間であれば、誰もが既に持っている」という真実なんですよね。
お金は、増やさないと手に入らない。
でも、時間はまとめあげるだけで手に入る。
時間は、自分の意思によって、今この瞬間も淡々と消費しているだけですから。
だから、増やすのではなく、ムダに消費しないようにすれば良いだけなんです。
具体的には、自分のライフスタイルを変える勇気を持つだけでいい。
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繰り返しますが、既にあなたは持っているんです。
だから、どうすれば私たちはその既に持っている自由な時間をまとめられるのか?それをもっともっとド真剣に考えないといけないなあと思うんです。
それすなわち、自分の人生の可能性を広げることに直結するわけだから。
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「細切れの時間を有効活用しよう。」
こんな提案を、当たり前のように受け入れてしまっている現代人ですが、
細切れの時間でできることは、本当に限られています。
スマホで有益な記事を読むか、軽い瞑想や運動をする程度。
意識した人間が行き着く先は、みんな一緒なんですよね。
それはまるで、500円まで許された遠足のお菓子がみんな似たり寄ったりなってしまうように。
そうではなく、その細切れの時間を必死でまとめて、本当にあなたが見たいと思う景色を、あなたの時間を使って見に行きましょう。
参照:みんなと同じものを見ないようにする勇気。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/8f279e2de56f
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今とっても重要な視点だなあと思ったので、今日のブログにも備忘録的に書いておきました。
僕は、まず2〜3ヶ月程度をまとめ上げて、来年から短期移住から挑戦してみようと思います。
参照:自分が楽な場所ではなく、自分の役割が全うできる場所へ。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/333ab0a5833f
今日のお話がいつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの気づきに繋がったら幸いです。