どうしても、僕らは人前で堂々とお金の話をすることは避けてしまいがちです。

日本では「お金と政治の話は人前でするな」と親から躾けられる家庭が多いため、公の場ではなるべくお金と政治の話はしないように気をつけてしまいます。

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でも一方で、お金を使わずに生きることは不可能です。お金はこの世界で生きる以上、切っても切り離せない存在。

だから、必ずどこかのタイミングで学ばなければいけません。

でも、そうやって「お金について学びたい!」と思ったときに、身近にお金に詳しいひとがいなければ、どうやって学べば良いのかさえわからない状態に陥ってしまいます…。

だから、インターネット上で探してみようと思いますが、インターネット上のお金に関する情報は、アフィリエイト収益を狙った記事(広告)ばかり。

じゃあ、銀行や証券会社など信頼できそうな大手金融機関の窓口へ行ってみようと思っても、そこで提案される金融商品は、高額な手数料を狙った商品ばかり。

なかなかまともに相談できる先がないのが、現代社会の実情です…。

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だからこそ、弱者が強者に騙されるような状態ではなく、安心してお金についてお互いに学び合えるような空間を、このオンラインサロンの中で、みなさんと一緒に実現していきたい。

「働く」と「お金」は、密接不可分ですから。

きっとお互いに正直でいたほうが、中長期的に見ても、両者にとって必ず良い結果に結びつくはずです。

参照:それでも、正直者が得をする社会へ。 http://inkyodanshi21.com/books/5662/

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話は少し逸れますが、今朝こんなツイートを目にしました。

https://twitter.com/sasakitoshinao/status/1265420954248896512


https://twitter.com/hirofumi21/status/1265423831218315265

大きな世界では、もう炎上することは不可避なのでしょう。

マクロでは、必ず同じ法則に収束していく。

それは、例えば「東京」や「ニューヨーク」のような、誰もが平等にチャンスが与えられた大都会では、必ず詐欺師たちも同時に現れて、凶悪犯罪が起きてしまうのと同じこと。

でも、ミクロの世界ではそうじゃないかもしれない。

実際に僕は、東京とは全く別の論理で動いている数百人から数千人単位の「村」や「町」を、この目でたくさん見てきました。

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そして多くのひとたちにとって、いまネット上に本当に必要な場は、そんな「小さくても、心から安心できる町や村のような場所」なのではないかと思います。

もちろんネットの場合は、バーチャルの仮想空間に過ぎないので、リアルのようにどちらに住むかを二者択一で迫られるわけではありません。

自分の都合に合わせて、行ったり来たりすれば良いだけです。(サロン⇄Twitter、note  というような)

ただ、やっぱり「東京」のような場所しかインターネット上に存在しないのはとても辛いですよ。

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職種や職場が異なったとしても、似たようなことを学びたいと心から願うひとたちがその場に集い、お互いに切磋琢磨できるような空間をこれからもつくり続けていきたい。

昨夜、藤村さんが企画してくれた『お金の往復書簡ラジオ』イベントのおかげで、またひとつ自分たちがこれから向かいたい先が明確になりました。

藤村さんには、改めてここでお礼を伝えたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。