最近、海外の空気感をLINDA HOSTEL 106のBAR営業で出せないかなぁと考えています。
ゲストハウスの土台となる要素は、
① 安価で快適な睡眠ができる場がある
② 地域の楽しみ方(お店や文化など)を知れる場である
③ 異文化交流できること
だと思っていて、この土台にそれぞれのゲストハウス独自のコンセプトが乗っかるイメージがあります。他のゲストハウスと違う体験ができても、上記3つの体験に満足できなければ期待を下回ってしまうようなもの。
LINDA HOSTEL 106 の現状としては、①に関しては高いレベルで用意できていると思っています。そして、②に関しては、魅力的なまちに挟まれた場所にあるので、ちゃんと伝えることができれば期待を超えられる、むしろ、差別化できる要素でもあります。
さて、最後の「異文化交流」です。
訪日外国人にとって、大阪に訪れること、そこで、現地の人やスタッフと交流すること自体が異文化交流。他のゲストハウスと差別化することは難しいけれど、この価値自体を届けることは難しくありませんでした。
日本の観光客にとって、他の訪日外国人がいると交流する機会が生まれるので、ここもある程度は担保できていました。
しかし、訪日外国人は99%近く減っている現状のなか、主となるお客さんを変えざるを得ない状況です。外国人向け研修事業などを立ち上げた宿もあるので一概には言えませんが、日本人の旅行者や地元の人を相手に価値を届ける必要があります。
異文化の要であった訪日外国人がいない状況で、日本人に異文化を届けることが求められていると考えています。
では、どうやってLINDA HOSTEL 106で異文化を漂わすことができるのか?
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異文化を構築する一つの重要な要素として、飲食物があると思いました。日本ではあまり食べない、飲まないもの。でも、見かけると何となく海外っぽいなと感じるもの。
だから、タコスを用意してみよう。ということで、昨日メキシコ料理屋さんに視察にいき、自分たちでも試作しました。以下の写真は、お店のタコスとビールと外観です。