新しいことを学び始めると、ことごとく自分の話が周囲にいる仲間たちに理解されなくなるタイミングが必ず訪れます。

それまで自分が所属していた集団の興味関心軸とはズレたことを学び始めているので、当然と言えば当然のことです。

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この時に、それまでの周囲のひとたちとのコミュニケーションが円滑であればあるほど、その落差は大きく感じるはず。

そして、ここでやってくる孤独感に耐えられなくて、新たに学ぶことをやめてしまうひとがあまりに多い。

そんな孤独感を味わうぐらいなら、今この場所の共通言語(興味関心ごと)をこれからも大事にしようと思ってしまうのでしょう。

その結果、その業界内で「エキスパート」を目指す方向に舵を切る。

そのほうが、わかりやすく周囲の人間が褒めてくれるからです。

日本人の中に職人気質なひとが多いのも、それがひとつの大きな理由だと思います。

思っている以上に、この孤独に耐えられない日本人は多い。周囲の興味なさげな目に耐えられない。

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でも、この孤独の先には、必ずあたらしい世界が待っています。

学生時代から、僕もさまざまなことを学び、海外に出るなど新たなことにたくさん挑戦してきましたが、

その度に、「なぜこんなところにひとりで来てしまったのだろう…。」と本気で悔やむ夜もありました。

でも、その孤独をくぐり抜けると、まだ見ぬあたらしい世界が開けていったあの感覚が忘れられない。

もしあの時、自分にとって居心地の良い空間にとどまっていたら、あの感動は決して味わうことはできなかったはずです。

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つまり、学びにおける孤独とは、通過儀礼のようなもの。

だからこそ、孤独は必ず襲ってくると理解したうえで、大いにこの孤独を味わっていきたい。

それは、いつか必ずいい思い出になるから。

そして、この孤独をくぐり抜けた回数が増えれば増えるほど、何歳になっても新しいことを学び、新しいことにチャレンジしようと思える、その勇気につながるはずです。

ひとは大人になればなるほど、尻込みしてしまうようになるのだから。(これは自分自身が歳を重ねて初めてわかったこと)

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若いうちから、この孤独を飼い慣らし、新たなことに挑戦し続ける癖をつける。

人生100年時代、これからの世の中を生きるうえでも、とても大切なことのように思います。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても何かしらの考えるきっかけとなったら幸いです。

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