今朝、こんなツイートをしてみました。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1225586551960133632?s=21


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冒頭から話は少しそれますが、先日岡山に行ったときに、深夜のサウナの中で観たEテレの番組がすごくおもしろかったんです。

山の生態系を淡々と紹介しているような番組で、動植物を定点観測し、その関係性を伝えるような、誰もが一度は似たような内容を観たことがあるはずの番組。

昔は「誰がこんな番組を観るんだよ!」と思っていましたが、この歳になって改めて観てみると、そこに映し出されているものに、何か圧倒的に真理めいたものを感じてしまいました。

それはきっと「自然の摂理」だったんだなあと、今振り返ってみると思います。

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カントが言うように、自然の摂理の中には、必ず「邪悪」や「腐敗」が存在します。

でも、その「邪悪」や「腐敗」を経由するからこそ、到達できる境地もあるのだろうなと。

邪悪がなければ、ひとは法をつくらなかったし、腐敗がなければ、植物も育たない。

正義や道徳だけでは絶対に到達できない、その邪悪や腐敗の「循環」を経由するからこそ、到達できる境地がある。

それこそが、まさに自然の摂理。

この地球上に生きるもの全てに適用されてしまう理なのだろうなあと思います。

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たとえ今がどれだけ理想から遠かろうと、その循環の中に僕らが位置していると考えれば、すべての出来事には理由や意味が必ず存在していて、その捉え方次第で、理想へと向かうことはできるはず。

決して「邪悪」や「腐敗」を排除することはせず、どうやってそこに繋げていくことができるのかを、これからも必死で考えていきたいなあと思う今日この頃です。

昨日のブログに比べて、非常に抽象的な内容になってしまいましたが、それもこのブログらしさなのかなと思っています。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。