今回の課題図書は『自分の時間を取り戻そう』。
参照:オーディオブック版「自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」 https://audiobook.jp/product/237545
この本の中で「生産性をあげると、それまでダラダラやっていたこと(仕事)が途端に嫌になる」と書かれていて、これは本当にその通りだなあと感じました。
そして、持ち物でも全く同じことが言えると思ったのです。
ひとは断捨離すると、それまでダラダラと適当に所有していたものが、途端に嫌になる。
だから、それまで当たり前のように所有していたものであっても、一気に手放したくなるのです(買いたくなくなる)。
今日はそんなお話を少しだけこのブログにも書き残しておこうかなと。
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一般的な感覚からすると、生産性の高いひとが電話を毛嫌いする様を見て「電話の一本ぐらい別にいいじゃないか」と思うのかもしれません。
でと、それはきっと解像度の違いなんですよね。
生産性をあげるために行なっている業務だけで、日々の予定を埋め尽くしているひとにとっては、その行為だけが悪目立ちするのです。
だからこそ、毛嫌いする。
同様に、持ち物も一般的な感覚のひとが、保管する場所もあるからいいだろうと勘繰って、良かれと思い高級な食器なんかを贈ってしまうとどうなるか?
断捨離したひとは、持ち物に対しての解像度が上がってしまっているわけですから、その高級な食器だけが悪目立ちしてしまう。
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つまり、解像度が高いひとにとっては、解像度の低いコトやモノが途端に耐えられなくなってしまうわけです。
具体的には、生産性が高いひとからは、時間とお金が奪われるコトはとことん嫌われるし、
断捨離しているひとからは、空間や管理コストが発生する(気を配る必要がある)モノがとことん嫌われる。
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「解像度」つながりで、もう少しだけわかりやすく例えてみると、当時一世を風靡してみんながキレイだと思っていたiPhone4sの液晶画面。
でも、今はもうそれがガビガビに見えてしまって、ものすごくストレスを感じてしまい、絶対に後戻りはできません。
それととてもよく似ていると思います。
だからこそ、自分の思考の枠や、持ち合わせている解像度から他者に働きかけないこと。
「なぜ相手がそう思うのか?」その解像度に寄せて考えてみることが重要なのです。
それこそが、本当の意味で「他者の関心事に関心を寄せる」ということなのかもしれません。
参照:相手の関心事に関心を寄せる重要性。 http://inkyodanshi21.com/subculture/studio-ghibli/10547/
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逆にいうと、相手の関心事に関心を寄せる気持ち(解像度を合わせにいく気持ち)がなければ、しっかりと住み分けること。
それが下手な争いを生まない方法だと僕は思います。
参照:一流を知ると不幸になる。 http://inkyodanshi21.com/blog/14762/
今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。