「アイディアには価値がない。自分が思いついたアイディアは、世界中のどこかに同じことを思いついているひとが必ず存在する。」

この話を最初に知ったとき、きっと多くの方が落胆してしまうと思うんですけど、これは逆手に取って考えてみればいいと思っていて。

やってみたいことは、まずやってみる。

そうすると、必ず同じアイディアを考えていたひとが世界中のどこかにいるわけですから、「自分もそうだと思っていたんだよ!」「そんな世界観を実現してみたいと思っていたんだよ!」っていうひとと出会えるはずなんですよね。

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今年の9月で、Waseiを設立してから満5年を迎えるのですが、この5年間で確信していることがまさにこのお話で。

やってみたいことは、とにかくやってみる。

このときに、本当にお金になるかどうか?

事業的な成長が見込めるかどうか?

そういったことは、あえて最初のうちは考えない。

それよりも大切にしたほうがいいと思うのは、真摯に、忠実に、実現してみたい世界観を丁寧に再現してみること。たった1回限りだとしても構わないから。

そのためには、先行投資を惜しまない。自分自身も全力で楽しむ。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1115427103468478464

そうすれば、自ずと結果はついてくるんですよね。

思わぬところから声が掛かるようになる。

この出会いを最初から想定することは不可能です。

どれだけ優れた預言者であっても、絶対に予言することができない出会いが待っている。

参照:粘れ。 | 隠居系男子 http://inkyodanshi21.com/blog/6692/

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だからこそ、みなさんも「こんなことをやっている」ということがあれば、どんどん共有してみてもらえると嬉しいです。

必ず誰かが観ているはずですから。

そして「自分もそうだと思っていたんだよ!」というひとと出会えると思います。

これが、事業に必要な「ヒト・モノ・カネ」が自然と集まってくる唯一の方法だと僕は考えます。

あとはやるか、やらないか。

今日のお話が、このサロンメンバーの方々にとっても、何かしらのきっかけとなったら幸いです。