昨夜、「大人の自由研究」の最終発表会オンラインイベントが、Wasei Salon内で開催されました。



僕の自由研究テーマは文字通り、「自由」に「研究」した結果、9月の最終発表会のタイミングで、自分が何に興味を持っているのかを知りたいという少し特殊なもの。

7月に開催された初回のテーマ発表会のときには「この国の成り立ち」や漠然と「仏教」でした。

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そこから少しずつ調べていくと、

「日本人はどこからきて、どこへ行くのか」が興味関心の中心軸となってきます。

河合隼雄さんの本などを読み漁り、仏教や古事記にヒントがあることを知ります。

仏教の伝来時の日本の様子や、空海と最澄の二大スター。

その後にやってくる鎌倉仏教のムーブメントなどを禅僧・鈴木大拙の『日本的霊性』をヒントに探ってきました。

そして、そこから日本の根底に流れる、タテの思想とヨコの思想(儒教的な思想、道教的な老荘思想)に辿り着いたのが前回までのあらすじです。



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さて、ここからが昨夜の最終発表会でお伝えした内容。

この1ヶ月のあいだで、今度は一気に興味関心軸が移り変わり、今度は相対性理論や量子力学、宇宙の成り立ちなど、科学の分野に興味を持ち始めました。

オーディオブックで、ブルーバックスシリーズなどを聴くようにもなりました。

なぜかといえば、仏教の空の思想などを、科学的な見地からみたらどうなるのかが気になったからです。

まだ明確に人類が発見することはできていないけれど、ずっと昔からそこに働く何かしらの法則性や規則性があることは明らかで、それを科学的なアプローチから学びたかったのです。

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さらには、最近少しずつ「投資」にも興味関心を持ち始めました。

高校生の頃から「投資哲学」は大好きだったのですが、投資それ自体はあまり積極的に行ってはきませんでした。

やはり、どこかギャンブルのように思えていたからだと思います。

しかし、投資行動というのは、法則に従った哲学の実践にほかならないのだと気づきました。

長期投資で結果を出している人たちの書籍を読んでいると、仏教の本の中で語られていることとの共通点に驚かされます。

大衆心理が市場を作り出し、その市場に人間の感情が影響を与えている以上、そこにも必ず何かしらの法則性は存在している。

そんな中で、自身の確固たる投資哲学を完成させ、それを実践していくことこそ、投資行動そのものなのだなあと気づいたのです。

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僕の中で、宗教→科学→経済政治と見事に繫がっていった瞬間でした。

そして、これこそが僕にとって生きることそのものだなあとも感じたんですよね。

自身の欲望や感情、市場や社会などの集団が生み出すうねりや波に飲み込まれることなく、ただひたすらに万物に共通する法則性や真理を探求していく。

そして、自身の思想や哲学を構築し、それを淡々と実践し守っていく。

興味関心が赴くまま辿っていく中で、自分自身はそんなふうに生きたいのだなあと、改めて自分の中で明確になりました。

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たった2ヶ月弱という短い期間ではありましたが、仕事とは全く関係ないジャンルを「大人の自由研究」と称して深ぼってみることで、また新たな道が拓けてきたような気がしています。

今回の体験を好機と捉えて、これからもさらに探求していこうと思います。

「大人の自由研究」企画は一旦これにて終了ですが、また冬休みに入ったら、第2弾もやってみたいなあと思っているので、サロンメンバーのみなさんも、もし興味があれば参加してみてもらえると嬉しいです。