最近、人々がオンラインサロンを選ぶ理由が徐々に変わってきたなと感じます。

一昨年あたりまでは、いわゆる「サロンオーナー(有名人)との距離が近づける」という理由から、オンラインサロンを選ぶひとが多かった。

でも最近は「自分自身が当事者として活動できる」ことに価値を感じ、サロンに参加するひとたちが増えてきた。

このWasei Salonのメンバーのみなさんも「少人数でイベントを企画してみたい!部活動などのプロジェクトを始めてみたい」といったように、主体的に動いて当事者性を重視する人たちが増えてきました。

つまり、従来の「有名人と近づけるかどうか」よりも、本当に信頼できる仲間と出会えるかどうか、

そして、自分にとって新しいチャレンジが始まるかどうかを重視する傾向に、徐々に移り変わってきたと言えるのでしょう。

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思い返してみれば、12年ほど前、この世界にSNSがあらわれたことで「発信の民主化」が行われました。

それまで一部の特権階級(主にマスメディア)に限られていた「発信」という行為が、インターネットを使える全世界民に突如として開かれたわけです。

しかし、皆さんご存知のとおり、この12年のときを経て実際に起きたことは、炎上や過激な発言を恐れない一部の発信強者の個人と、それ以外の傍観者に完全にわかれてしまうことでした。

つまりスクリーンが、テレビからスマホに移り変わっただけで、発信強者と傍観者という構造自体はあまり変わらなかったわけです。

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一方で、その世の中の変化を受けて「当事者性」を求めるひとたちが増えてきた。

傍観者でもなく、発信強者でもなく、当事者意識を持って自分の納得感のある企画やプロジェクトに携わりたいと願う人たちがグンと増えてきて、そこに参加できる価値が高まってきた。

そのうえで、人数の規模感が邪魔になることもあります。

これこそがまさにオンラインサロンの特殊性だと思います。

メンバー数の多い大規模なサロンの一人勝ちという状況ではなく、少人数のサロンにも同様に価値があり、どちらも一長一短ある。

これはSNSのプラットフォームではありえないことでしょう。

SNSはユーザー数が圧倒的な正義であり、ユーザー数の少ないSNSに価値はない。

しかしオンラインサロンの場合は、人数が少ないからこそ、参加してもすぐに輪の中心にいけるといったような明確な価値がある。

僕自身も他者のオンラインサロンに入会するときは、なるべく少人数のものを選ぶようにしています。

つまり近年のオンラインサロンの主流は、下記のブログに書いたような話に近くて、「当事者性の民主化」が起きているのだと思います。(※ファンクラブ型やメルマガ型は除く)

参照:何を民主化したいのか?

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不特定多数に届かないからこそ、勇気を出して行える行動がある。

そしてひとりでは始めにくいことであっても、3〜4人集まれば企画が小さく始まっていく。

そうやって、自分が主催者側のひとりになって、本当にやってみたかったことに気軽に挑戦できる環境が整ってきた。

従来、この「仲間集め→実験」という流れは、「起業する」や「小さな自治体に移住する(住民自治に携わる)」など、かなりハードルが高かったですが、オンラインサロンの普及によってそのハードルが一気に下がったわけです。

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じゃあ、当事者になることの具体的なメリットは何かといえば、

1.自分の意見が通りやすい

2.その意見をもとに、具体的な実験を行いやすい

3.実験の成否から、次の挑戦につながりやすい

つまり、自分の人生が一気に転がり始めるんです。

これは傍観者であり続ける限り、絶対に不可能なことだと思います。

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Wasei Salonでも、この1〜2年の活動を通じて、このような流れを通じて人生が転がり始めたメンバーさんがたくさんいます。

そして、これもひとつのボーナスタイムだと感じています。

参照:ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。

今のYouTubeが完全にそうなってしまったように、これから5〜10年後に指をくわえて眺めているであろう自分を救えるのは、今の自分だけ。

当事者になることに対して価値を感じているひとは、今が絶好のチャンスだと思います。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。

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5月のWasei Salonの説明会&外部イベントはこちら。