最近よく思うのは、タイトルにもある通り、

「シミュレーション」や「ゲーム」などを通じて、実社会に近い擬似的な空間の中での実践が、一番深い学びにつながるなあということ。

座学や耳学問だけではやっぱり、理論は理解できても、行動が伴わない。

実社会とよく似ている擬似的な空間の中で、何度も練習や訓練を繰り返す。

その結果、失敗も体験して、コツを掴むことができたら実社会でもそれを試してみる。

この一連の流れに勝る学びはないなと。

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近年、オンラインサロンが人気を集めている理由も、きっとここにあるのだと思います。

これまでのスクールやセミナー形式の学びの場では、主に座学が中心でした。

しかし、同じ興味関心を持った人々が集まるオンラインサロンでは、実践をするための場としてとても優れています。


なぜなら、実社会には非常に近い状況だけれど、安心安全はしっかりと担保されているためです。
(※ファンクラブ形式のサロンはまた状況が異なる)

昨日書いたブログの中に「良い師とは、答えではなく、いい機会や問いを与えてくれる存在」と書きましたが、ここで言う「機会」や「問い」は、言い方を変えれば、シミュレーションやゲームのことでもあります。

参照: https://wasei.salon/blogs/961147ac5ebb

つまり、最初に「結果」や「正解」を求められる行為が座学だとしたら、「機会」や「問い」から自分で学び取る行為が実学だということです。

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この点、Wasei Salonでは、最近いくつかシミュレーションやゲーム性のある企画を定期的に開催しています。

たとえば「ディベートイベント」なんかがまさにそう。

参照: https://wasei.salon/blogs/345e6f2a2209

また「100ポイントマーケット」と呼ばれる、メンバー同士がそれぞれの得意をサロン内ポイントを使って交換し合う企画なんかもそうです。

参照: https://wasei.salon/blogs/c34df511e56c

実際、メンバーのAyaさんは、このサロン内で自身の得意である「コーチング」をマーケットに出品しご自身の経験を増やすことで、実社会でもコーチングのお問い合わせが増えているそうです。

https://twitter.com/colorfulbooks1/status/1249943065768259585?s=20

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世界は、あなたの行動に報いるようにできています。

これは人類不変の原理です。

たとえ、どれだけ優れたアイディアを内に秘めていたとしても、やっぱり書いたり話したりして、それらを言語化し、自分の外側に発露しなければ、世界は評価はしてくれません。

だからこそ、オンラインサロンのような擬似な空間の中で、何度も何度も実践を繰り返し、実社会の中でも発露できるようになるために訓練することが効果的だなと。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、そんな場のひとつとしてこのWasei Salonをうまく活用してもらえたら幸いです。