https://twitter.com/hirofumi21/status/1216993338349342720?s=21
例えば僕の実体験からお話をすると、僕は学生時代にテレビを捨てました。
確か2009年頃で、まだまだテレビ中心の時期でした。
友人たちからは口々に、「不便じゃない?」と聞かれて、当時はもちろん不便です。
自分の生活習慣も、完全にテレビに最適化されていましたからね。
でも、テレビを観るための時間に人生の多くを奪われていたのもまた事実です。
だから一旦やめてみました。
そうすると、意外と普通に生きられることに気づき、いかに自分がテレビに依存していたのかに気づいたんです。
あれだけ不便だと思っていたものであっても(そして最初は実際に不便だったとしても)本来はなくてもよかったんだ、と自覚できた瞬間でした。
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人間の柔軟性の強みは、習慣化することでソレがある生活に最適化できることです。
また一方で、その最適化された状態からであっても(一時的な痛みは伴いつつも)必ず脱却することができるということ。
このふたつの能力を同時に持ち合わせていることが、人間の柔軟性の最大の強みだと思います。
(そして、この柔軟性を完全に破壊してしまうのが薬物やアルコールです。だから治療が必要。)
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不便を覚悟で、自分の中で当たり前になっていることを一度完全にやめてみる。
もし、「それでもやっぱり必要だ」と思ったら、その景色やその世界を自分の目で実際に見たあとに、また前の生活に戻ればいい。
判断はそれからでも全く遅くはありません。
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自分の習慣を変えてみるだけで、見えてくる世界はガラッと変わってきます。
この「違う世界を見に行く」という感覚が本当に大切だなあと思います。
「どうせ不便に決まっているから」
「どうせつまらないに決まっているから」
実際にその予想は100%当たっていることが多いですが、そこで思考停止をしてしまわないこと。
違う世界を見に行くことによって自分が何に依存しているのかに気づくことができるわけだから。
今の時代を生きる僕らに、とっても大切な視点だと思います。
いつもこのブログを読んでいる方々にとっても今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。
https://twitter.com/hirofumi21/status/1216995424730402817?s=21