東京では雪が降ったようですね。

こんにちは。ディレクターの八窪です。


いつも「ディレクター=関わったもの/ことを良い方向に導く」とシンプルに考えていて、そうなったらWEBであろうがなかろうが関係はなくて。


そんな中で、慣れないながらに企画したのがこちらのカメライベントになります。

もし、ご興味ある方はご参加くださいませ!

https://xico.media/events/daiv_xico_event/


日時:2/8(土) 13:30〜15:15
会場:株式会社アマナ 芝浦オフィスPORT
内容:

人気SNSフォトグラファーのセミナートークショー!いま話しておきたい「ボク、私のPCとの付き合い方」。


※マウスコンピューターさんのクリエイティブに携わっており、フォトグラファーのためのWEBマガジン「XICO」さんとごいっしょした形です。


また、すこしこのイベントにあたっての想いを書き綴りましたので、もしお時間ございましたら、お付き合いいただけますと幸いです。


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『無理は人に言われてするもんじゃない。 自分で覚悟してするもんだ。』


最近、こんなことを思っています。


詰め込み型なので「忙しくない」なんてことはめったにないのですが、それは「飛び込んで無理をしたい仕事がそこにあるからだ」と思いました。自分で覚悟したのだから、自分に負けまい、と必死になる。


なんなら、忙しくない=暇なことも昨年の秋頃にあったのですが、だからと言って、なんでもかんでも中身を選ばずに仕事を詰め込むのはなんだか違うよなあと思いました。


そこで、試行錯誤した中で出てきたのは「仕事をつくる」こと。「実現したらいいね」なんて生温い企画ではなくて、絶対に実現する理由を考え、関係各所に連絡をし、予算をとり、実現する。


もっと言うと、実現するのは最低条件で、誰から見ても、確実にやった方がいい

=むしろ今までやらなかったことがおかしい、くらいまで話を考える。


アイデアを形にする、という世界ではなくて、やる。注ぎ込みたい「仕事」をつくる。自分の何ヶ月先かの仕事の予定は、自分で選択して埋めてしまえばいい。


※※※

ふと、巷で「いま暇なのでなんでも仕事ください」と叫んでいる人を見て、そんなことでいいの?と思ってしまって。


理由があって、仕事がないのでしょう?と。「暇だから」という理由だけで、あなたに仕事はいかないのでは?と。


会社ならば、空いてるからと忙しい人の仕事をあなたに、なんてこともあるのかもしれないけれど。


それでも、自分が仕事をお願いする立場だったら、そんな風にしてお願いしたくはないし、お願いされる「仕事」だって、かわいそうだ。


“お腹すいてるから、なんでもいいから料理つくってー!” って言われるより、“どうしてもハンバーグが食べたい” と言ってくれた方が、むしろ潔い。


“なんでもいいから、誰とでもいいから、旅行に行きたいー!” なんて声高に叫ばれても、“じゃあ私と…、” とはならないように。


基本的に「あなただからお願いしたい」という語り口以外で、仕事をお願いしようとは思ってはいなくて。年齢も、経験も、肩書きだって、関係ない。


ひとりの人として見る。人格を見る。ともに時間を過ごしたいかを見る。自らで覚悟を決めて無理をできるかを見る。


もはや、それでしか見ていないのかもしれない。

※※※


いまみんなが持っている武器の中に「書くこと」と「撮ること」が平等にあると思っていて。だからこそ、カメラを撮る人は、SNSを駆使することで強くなれる。


ハマっているアニメ『ワールドトリガー』では、『トリガー』という変形可能な武器をアレンジして戦うけれど、自分に合った武器とは?個性とは?テクニックとは?知力、戦略だって総動員。


例えば急にこの世界になったとして、「自分はうまく立ち回れるのだろうか?」と、いつも思う。


だからこそ、「撮ること」に重きを置いている人は、そこで活躍している人は、みんな誇らしい顔をしているように見えて。

凛としていて。不安そうな顔だって逆に、チャーミングに見えてくる。


あぁ、これが「かっこいい」ということなのかなと。彼らの話を聞いてみたい。美学にふれたい。そのファインダー越しに何をのぞいているの?と。


そんな気持ちをひっくるめて企画したイベントが、こちらになります。

https://xico.media/events/daiv_xico_event/


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年末のブログにちらっと書いた「フォトグラファー業界を盛り上げよう」と言うプロジェクトの一つになります。まだ第1弾ではございますが。

https://wasei.salon/blogs/c2ef2a3d2919



日差しが差し込む穏やかな休日に、長文、失礼いたしました。

そんな中、ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます。