ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットに「人生において一番重要なことは何か?」と尋ねたところ、

2人とも「フォーカス(集中力)だ」と答えたという有名な逸話があります。

「フォーカス」とは、何かに興味を持ったとき、それについて徹底的に調べあげ、それについて人と話し、そこで生まれた新たな疑問や問いを解決するために、より詳しい人(関係者)に会おうとすることを指します。

どれだけ結果を出している人であっても、やっていることはこの繰り返しです。

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『100分de名著』をすべて観通してみても、このフォーカスする力が一番重要なのだと改めて実感することができました。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1266588214887723009

もちろん現代の日本においても、僕があらためてここで具体的な人物名を出さずとも、フォーカスすることで結果を出している人は何人も思い浮かぶはずです。

しかし、僕らは事あるごとに色々な理由をつけて、せっかく始めた「フォーカス」をやめてしまいます。

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少し話は逸れてしまいますが、よくある誤解に「浪費と投資の違い」があります。

多くのひとは、浪費と投資は外形的に全く異なる行為だと思っている。

だから、「何(を買うの)が浪費で、何(を買うの)が投資ですか?」と聞いてくるのです。

でも、外形的な行為としての違いはないのだと思います。

その外形的な行為を行う「ひと」によって、その意味合いが大きく変わってくる。

具体的には、フォーカスを途中で止めてしまって、ほどほどに留めてしまうひとほど、結果的に浪費につながるのだと思います。

逆に、徹底的に好きなことに集中して、突き抜ける。

そうすれば、いくらでもあとから回収できる。そのフォーカスこそが、投資になり得るのです。


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ここからは僕の仮説ですが、それでも多くの人がフォーカスできない、その理由は何なのでしょうか?

思うに、大半の人にとってその大きな原因は「世間体が邪魔をするから」だと思います。

具体的には、親しい人たちの声がどうしても気になってしまう…。

自然とフォーカスできる人たちは、やはりどこか尋常じゃないです。

感情のネジがひとつ外れている印象。

でも逆に言えば、そんな世間体さえ気にならない環境に身を置きさえすれば、自分の中に眠っているフォーカスする力は自然と発動していくはずなんですよね。

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そのための場として、このWasei Salonもぜひ活用して欲しいなと思っています。

あなたのフォーカスを誰も否定しないし、笑わない。

むしろ必ず応援してくれる仲間が見つかるでしょう。

もしかしたら、そんな仲間のひとりが、一生忘れることができない一番最初のお客さんになってくれるかもしれません。

そんな場として、このサロンを活用してもらえたら、この上ない喜びです。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。