緊急事態宣言が解除され、またオフィスへ出勤するひとが増えてきました。

そのことからリモートワークの話題も再度盛んになってきていますね。

今朝はこんな記事を読みました。

https://twitter.com/hirofumi21/status/1266146453585461248

そして、山口周さんの下記のツイートに触発されて、僕もこんなツイートをしてみたのです。

https://twitter.com/shu_yamaguchi/status/1266142862342676480

https://twitter.com/hirofumi21/status/1266145575948283904

今日は、これらを受けて「今後、雇われる側にはどのような変化が起きてくるのか?」を好き勝手に予想してみたいと思います。

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思うに、これからはより一層「センス」と「スキル」が重要になってくるはずです。

極端な話、東京暮らしの一流大学卒予定の学生さんたちよりも、

地方暮らしで「10歳のころから10年間、ずっと寝食忘れてロムっていました!」という無職の20歳の若者のほうが、企業に雇われる可能性は高くなるかもしれない。

なぜなら、企業が求めているのは自社の事業分野における「センス」と「スキル」であり、それらを持ち合わせている人材をできるだけ安く雇いたいと考えているからです。

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この点、「センス」はロムってきた年月に比例していきますし、「スキル」も「好きこそ物の上手なれ」で、寝食忘れてロムれるぐらい熱量が高ければ、正しいカリキュラムを与えれば、すぐに習得することができるでしょう。

そして、東京の学生が同様の仕事量で、20万の給与を求めてくるところを、地方の無職の若者はそもそもの生活費が安いので、10万で満足してくれるかもしれない。(実家暮らしの場合)

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ここまで読んできてくださった方々の中には、

「それでも、人柄や誠実さ、正直さなどの倫理的な部分やコミュニケーションスキルは、やっぱり都会や大学などに行かないと学べないのではないか…?」

そう思っている方もいるかもしれません。

でもきっと、そんなことないのだと思います。

それらの倫理的な部分は、きっとこれからはオンラインサロンのような場を通じて、学ぶことになっていくのでしょう。

ここでも必要になってくるのは「ネット上で働くための作法」であり「リアルで働くための作法」ではないのですから。

それはちょうど昔のひとたち、たとえばタモリさんなんかが、文化人が集まるサロン(ゴールデン街のジャズバー)で処世術を学んできたように。

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つまるところ、下記の記事で書いたような人材、しかもそれがオンラインに特化したような人材を、これからの企業は日本中、いや世界中から探すようになるわけです。

参照:倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 http://inkyodanshi21.com/lifestyle/10362/

このWasei Salonには、そんな「センス」と「スキル」を持ち合わせている地方の若い世代が徐々に集まり始めてきているように感じます。


そして一方で、コミュニケーションスキルの鬼のような30代〜50代の方々もいらっしゃる。

そんな両者がこのクローズドな空間で交流し始めました。

まさに「これからの働くを考える」ための場として、機能し始めてきているように思います。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。