10年以上前、はじめてTwitterを触ったときに一番衝撃受けたこと。

それは、「タイムラインに流れてくるツイートが、有名人であっても一般人であっても、みんな同じ大きさである」ということでした。

これがマスメディアではなく、インターネットの力なんだなあと、学生ながらにとっても衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

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あれから10年が経過し、昨日ふと思ったことがありました。

zoomでオンラインイベントを開催しているときに、その参加者も全員全く同じサイズだったんです。(ギャラリービューにした場合)

https://twitter.com/mocomocco0227/status/1241006786636734464

まさにこのような状態です。見事に全員の同じワイプの大きさですよね。

これって実は、ものすごいことかもしれないなあと。

ここに一切のヒエラルキーは存在しない。(少なくともそのように見える)

「登壇者と、その他大勢の聴衆」という構図が自然と生まれてしまうようなオフラインイベントとは、全く異なる構図です。

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もちろんこれに対して向き不向きはあると思いつつ、僕らのような頂点の人間が存在しないオンラインサロンには、うってつけの方法(見え方)だなあと思いました。

サロンオーナーの鳥井や、コミュニティーマネージャーの長田さんや若月さん、山田さんなど運営側の人間と、今日初めて参加したという方が、全員同じ立場(大きさ)に置かれる。

イベント中は、誰かひとりが話していたら、全員がそれを黙って聞くわけです。(その方が音声を聴き取りやすいから)

「全員が対等な参加者である」という状況を生み出しやすいこの状況(システム)は、当時のTwitterに感じた衝撃に非常に近いものではないのかなあと感じました。

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僕らは、このクローズドな空間を利用して、もう一度あの体験(誰もが本来は平等であると、互いに認識し合う)を実現していけたらいいなあと思っています。

そして誰もが参加しやすい状況を、全力でつくっていきたい。

今のように目まぐるしく変化する社会情勢の中で、固定概念を覆す新たな体験が様々な角度から体感できていて、僕自身、毎日ものすごく勉強になっています。

ピンチはチャンスとは本当によく言ったもので、皆さんと一緒にこの局面を乗り越えることができれば、このサロンはもっともっと楽しくなっていくだろうなあと確信しています。

今日のお話が、サロンメンバーのみなさんだけではなく、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考となったら幸いです。