人生とは、Give & Giveである。
自分の得意で、他者に与えることから始めよう。
その際に、見返りは求めてはいけないよ。
何度もブログ「隠居系男子」の中で書いてきたような話です。
そうやって他者に貢献することができたと思えたときに初めて、自分の「居場所」だと感じられるようになるはずで。
自分の居場所だと思えたら、自分の本来の価値も自然と感じられるようになるはず。
そうやって自分に自信が付けば、必ず次の一歩を踏み出す勇気にもつながっていく。
それが、人生において一番大切なことだと僕は思うんですよね。
巡り巡って、結局最後は自分のためになるわけですから。
だから、そんな感覚を実感することができる、それをこのサロンに参加する一番メリットにしていきたいと思っています。
もちろん、これは一般的には理解してもらえない感覚だということもわかっています。
だからこそ、あえてこのテーマを持ってきた。
サロン内だけでもいいから、小さな現実にしてみたかったからです。
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ここまで読んできてくれた方の中には、「好きでもない神輿も担がされてしまうの…?」と不安になる方もいるかも知れません。
でも、それは安心してください。
決して強制的に担がされるわけではありません。
強制的に担がされる神輿、それは日本の悪しき習慣。
僕らが一番苦手とする空気でもあります。
いつ何時であっても、自発的に、自分の意志で担ぐ。
担ぎたくなったときにだけ、担げばいい。
実際、これまでの企画(神輿)も、必ずしも全員が参加して(担いで)きたわけではありません。
それぞれの価値基準に照らし合わせながら、自分に合うと思ったらそれぞれの判断で参加してきました。
WaseiSalonの初期メンバーでもあるサイボウズ式編集長の藤村さんは、この僕らの関係性を「風通しがいい、大人なコミュニティ」と表現してくれました。
これはとっても嬉しくて、本当にそのとおりだなあと思います。
「Wasei Salon」には価値観や感性の近いひとたちが集まっているから、他者に貢献できる(貢献しやすい)チャンスやきっかけがきっと見つかる。
風通しがよく、誰もが自分の意志で決断し、互いを尊重し合える、そんな文化を僕らは大切にしていきたいです。
このサロンに関わってくださるみなさんにとっても、そんな関係性を築ける場になったら嬉しいと思っています。
以上、昨日の「#もとくらの深夜枠」の中で話したことをまとめてみました。
気になる方は、配信のアーカイブもぜひご覧になってみてくださいね。
https://www.facebook.com/motokurashi/videos/2726091314069929/