タイトルは、いくつかの本で似たようなフレーズを読んで以来、ずっと自分のメモに書き残しておいた言葉です。

この問いに触れたとき、とってもいい問いだなあと直感的に思ったんですよね。

それがなぜなのか?

今日はそんなことをこのブログに書いてみたいと思います。

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今のように社会的な混乱に陥ると、過度な不安や恐れを抱いてしまうひとは多いと思います。

半年後、いや3ヶ月後の自分の給与や貯蓄の状況さえ見えてこない…。

そうすると、多くのひとたちが自分の手元のお金や財産がなくなるのを恐れて、極端な貯金や買い溜めに走ってしまうのだと思います。

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そんなときこそ、この問いがとっても役立つなあと思ったんです。

貯金しすぎて経済を回さないのは、社会が不景気になっていくので良くないですし、自分の心も荒んでくる…。

一方で、買い溜めに走ったり、不安や恐れの裏返しで享楽的になり、過度な飲酒や散財に走ってしまったりするのも自己の破滅を招くだけ。

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こんな時こそ、少し俯瞰的に捉えて「いまの自分に何を与えてあげれば、より世界に対して貢献できるのだろうか?」という視点から、投資してみるのが良いのかなと思います。

人によっては、自分の創造性をより豊かにするために、コンテンツへの課金をするかもしれません。

他にも、自身の創造性を最大限発揮させるための少し高価なツール(PCなど)を購入するというひともいるでしょう。

僕自身はいま、空間に一番お金を使っています。

東京にいた時よりも、3倍以上広い部屋を借りて、家での仕事が快適に行えるように投資しています。

この空間で静かにゆっくりと考える時間を確保して思考を巡らし、快適にリモートワークをこなしていくことで、何よりもこのサロンに参加してくださっているみなさんへの最大限の貢献につながると思ったからです。

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この問いを経て使う自らの時間やお金は、「どうすれば、より他者に貢献できるのだろうか?」という発想につながりやすく、自然とそのための行動やスケジュールを立て始めるから、おもしろいです。

今は、不安や恐れから多くのひとがお金と時間を「貯めるか、散財するか」のどちらかの極端な行動に出てしまいがち。

こうやって一歩俯瞰できる問いを自らに与えることで、自制心を働かせて、自分の手綱をしっかりと握る。それが今とっても大切なタイミングな気がしています。

今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、何かしらの参考になったら幸いです。