既存の人間関係やお金、自分の立場の保身のために、この感情には嘘をついて、本当は選びたくない選択肢を選んでしまうことって、誰もが一度や二度は経験したことがあるかと思います。
でも、僕はこの感情こそ、いちばん偽ってはいけない感情だと思います。
それが結果的に、自分自身を働く(仕事)から遠ざけてしまい、最終的には大きな失敗を招いてしまうから。
今日はそんなお話を少しだけ。
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同じように悩む場面であっても、「どう転ぶのかわからない」という理由で悩むときもあるかと思います。
この時は、積極的に自ら進んでリスクを取りに行くほうがいい。
にも関わらず、多くの場合は逆だと思います。
少なくとも僕の場合は、20代までずっと逆の選択をすることが多かったです。
その選択の仕方が、一番信頼を失います。
だからこそ、自分の感情には嘘をつかず、正直に選んで、その決断を他者にも理解してもらえるように、しっかりと最大限に努力をしていく必要がある。
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「いやいや、そんな努力ができたら、最初から苦労しないよ…!」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、それは順序が逆なんです。ここが今日のお話の肝。
漠然と「なんだかイヤだなあ…」「向き合いたくないなあ…」そんな気持ちが仕事から自分の足を一番遠ざけてしまいます。
そうやって少しずつ避けているうちに、その影はドンドン大きくなって自分に忍び寄ってくる。
最終的には、その影が「大きな失敗」となって目の前に現実化し、取り返しのつかない状況に追い込まれてしまいます。
そして、その後始末しているうちに再起不能となってしまう…。
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仕事は「前向きに取り組みたくなる環境を、いかに作り出すか」にかかっている。
そのためには、毎日の整理整頓と断捨離を常に行っておくことが重要です。
「今日も仕事をしたい」「前向きに取り組みたい」そう思って楽しんで取り組めるように環境整備に勤しんで、
日々真剣に取り組んでさえいれば、それが自然と「努力の娯楽化」にもつながっていき、結果的に遅かれ早かれ、いつか必ずふわっと当たる瞬間がやってくる。
大事なことは、どれだけ小さなことや些細なことであっても、ネガティブな感情が漂う選択肢を選ばない勇気と、積極的にリスクを取る勇気を持ち続けること。
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ヒトモノコト、なんでも構わないので、自分が過去に熱狂したもののなかで「昔はあんなにおもしろかったのに…」と思えるものを、ひとつでも思い浮かべてみてください。
客観的に眺めてみると、そのつまらなさの発生原因はすべて、その表現者が選んでしまったこの二つの保身からくるつまらなさだと感じるはずです。
だとすれば、この保身からくる選択を、自分自身が選ばないことが何よりも重要になってくる。
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そのためには、日々の感情の整理整頓と断捨離を怠らないこと、自分の感情に嘘をつかないこと。
いつでも、心から「これがいい」と思えるものだけに囲まれていられるようにメンテナンスをし続ける。
非常に難しいことですが、働く(仕事)においてとても重要なことだと思います。
今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの考えるきっかけとなったら幸いです。