https://twitter.com/hirofumi21/status/1268323057044615168
さて、たとえば現代の世に織田信長やヒトラーが存在したとします。
きっと、彼らに対する好き嫌いは人によって大きく異なるでしょう。
その言動や振る舞いで、何度も社会的には炎上を繰り返しつつも、同時に多数の信者も獲得しているはずです。
そして現代社会においても、そのようなひとたちは一定数存在している。
だからといって、彼らの一挙手一投足を僕らがイライラしてまで観察する必要は全くないと思います。
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そうではなく、歴史を通して信長やヒトラーのような人物が一体何をしたのか?を淡々と学べばいい。
歴史上の人物を調べていて辛くなるというひとは、なかなかいないと思います。
きっと適度な時間的距離感がそこには存在するからなのでしょう。
この点、テクノロジーは過去のものを学んでも仕方ない場合が多いですが、人間の感情や思考はもう何千年も前からほぼ変わっていません。
素材はすべて歴史の中に揃っていると言っても、過言ではないと思います。
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そのうえで「自分はどう生きたいのか?」を考える。
そして、常に謙虚な姿勢を保ち続けること。
https://twitter.com/hirofumi21/status/1268325035803959297
ここまで来たら、あとは自分が好きな仲間たちと一緒に、自分が信じる形で淡々と社会に貢献すればいいのだと思います。
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一方で例外的に、ジャーナリストなど高度に専門的な職業についているひとたちは、また別です。
自分の好き嫌いを通り越して、権力者や要人を観察する必要が出てくる。
その姿を見て、ジャーナリストを真似てしまうひとが、現代にはすごく多いです。
ジャーナリストを自称するひとたちの中にも、自分のやり方を一般人にとっても善だと思い、安易に勧めてしまうひとたちがいる。
でもそれは、外科医が一般人に対してメスを使った方がいいと勧めるのと同じこと。
本来、高度で特殊な訓練が必要な行為です。
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最後に、大切なことなのでもう一度繰り返したいと思います。
僕が思う幸福な状態とは、好きなひととだけ一緒に何かをし、嫌いなひととは一緒にいなくてもいい状態を指します。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。