突然ですが、「金持ち父さん 貧乏父さんシリーズ」で有名なロバート・キヨサキさんの本の中にこんな一説が出てきます。

ー引用開始ー

金持ち父さんの教えの一つに「買って、調べて、不要なら手放す」がある。金持ち父さんは言った。「多くの人は考える時間、理解するための時間を買おうとしない。」

ー引用終了ー

何かに対価を支払い、使用するために所有をするのではなく「調べるために所有する」を心がけてみる。

盲点だけど、意外と人生において大切なことだと僕は思います。


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調査するための時間を買って、徹底的に考えて、理解しようと努めること。

昔は、この「調べるための所有」が非常に困難でした。

しかし、現代であれば、ほとんど手間もお金も掛かりません。

なぜなら、メルカリを筆頭に二次流通の流動性が急激に高まっていて、シェア文化も少しずつ着実に浸透してきているため、です。

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思うに、いわゆる「経験から得た学び」とは、実際にそれを体験したことによって生まれる価値を指すのだと思います。

であるならば、この「観察し、考えることから始まる時間」も立派な「経験から得た学び」につながるのではないでしょうか。

なにも必ずしも、その商品が商品価値がゼロになるまで使い倒す必要はありません。

そして、この体験の多寡こそが、他者との差別化にもつながっていくわけですよね。

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この点、「夢の片鱗に触れることだけを考えろ」という記事も以前このブログで書いたことがあります。



ここで書きたかった内容もまさに「まずは考える時間と、理解するための時間を買ってみること。話はそれからだ。」

そんなことを言いたかったのだと思います。


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全てのものを自己資金で購入して、すべてのものを永遠に所有し続けようとすれば、それこそお金がいくらあっても足りません。

そして、その煩悩は際限なく、一生尽きることはないでしょう。

しかし、自分の目の前を通過させ、誰にも邪魔されることなくゆっくりと観察し、また手放していく、という過程であれば、あとはもう本人の熱意と根気だけ、です。

それぐらい、現代は何事においても「流動性」が高まっていて、便利な時代なのだと思います。

これはモノに限らず、もちろん職場やコミュニティにおける流動性だって全く同じです。

参照:転職や独立における新たな潮流と、関係人口の潮流がとてもよく似ている。 | Wasei Salon



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現代に生まれて、この恩恵を受けないのは、非常にもったいないことだと思います。

従来の常識にとらわれず、何事も自身の力で「コントロールする力」を身につけていきたいものです。

関連:ものさえ、ものとして扱わない。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。