先日、こんなツイートをしてみました。


https://twitter.com/hirofumi21/status/1185795975782100992?s=21


5年前に会社を起業し、右も左もわからないまま、しばらく孤軍奮闘したのち、

「もう、人を育てるのは諦めた!みんな好きに生きろよ!」と思った瞬間がありました。

半ば、自暴自棄です。

でも、そうすると不思議なことが起きたんです。

丁度それぐらいの時期から、まわりのひとたちから「鳥井さんは、ひとを育てるのが上手ですね」と言われるようになったんです。

そこから、どんどん状況は好転していったような気がします。

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勝手に僕が「責任」だと思って背負い込んでいたもの、それは全くの幻想だったんですよね。

ひとを育てられると思っていたのは、大変おこがましいことであり、とてつもなく大きな勘違いだったんだと。

本当に大切なことは、何があっても見守ること。

ただ、それだけでいいんだと。

参照:‪見守り型のヘルシーなおせっかいおじさん。 http://inkyodanshi21.com/blog/13522/

最初にこの真実に気づいた時は、あまりにも単純なことで、「本当にこれでいいの…?」と拍子抜けしてしまいました。

でも、それでいい。

大切なことは、「相手の自己決定権(自分の頭で考えて、自分で決断する権利)を奪うな。それを一番に尊重しろ。」ということなのだと思います。

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作為的に働きかけることだけが「人を育てる」ということではない。

だからこそ、上述したような「現地集合、現地解散」ぐらいの少しドライなスタンスが、一番丁度いいんだと思います。

僕は、このような信念で生きています。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になったら幸いです。